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コーヒーのカロリーは0ではない?ダイエットにはみどり!

公開日: : 健康

コーヒーに
砂糖やミルクを入れない限り
カロリーは0だと、ずっと信じていました。

 

じつは、ブラック・コーヒーにも
カロリーがあることを
あなたは知っていましたか?

 

スタバのカロリー表によると、

 

ホットコーヒーは、15kcal
アイスコーヒーは、11kcal

 

ノンカロリーではありません。

 

お茶のカロリーに関しては、
ホットティーもアイスティーも
0カロリーです。

 

がーん!!

 

ダイエットしているならば、
コーヒーはやめて
紅茶やお茶を飲んだ方がよさそうです。

 

しかし、コーヒーを飲むと
体重減少に効果があるとの評判も聞きます。

 

カロリーがあるのに、お茶よりダイエットに
効果がある理由は?

 

どんなメカニズムなの?
本当にコーヒーにダイエット効果があるのでしょうか?

 

なぜなぜ調査隊員が、あなたのかわりに
調べて参りました!

 

では、コーヒーダイエットについて
さっそく見て行きましょう。

 

コーヒーでダイエットできるの?

 

筑波大学の研究によると、

 

コーヒーを1日3杯飲んだグループが
飲まないグループより、脂肪燃焼量が約2倍
高まった。

 

ことがわかりました。

 

コーヒーが脂肪を燃焼してくれるの??
コーヒーは、魔法の飲み物なの??

 

しかし、コーヒーを飲むだけではダメだそうです。

 

せっかく、脂肪が燃焼しやすい状態に
なっているのに、何もしなければ何も起こらない。

 

運動を組み合わせることが必要です!

 

エクソサイズ

 

コーヒーダイエットで効果をだすためには?

 

運動する30分前に、コーヒーを飲む。

 

 

脂肪を燃やす運動をする。

 

 

脂肪がいつもの2倍効果で燃焼する。

 

 

痩せる

 

運動が、ダイエット効果を最大にだす
ポイントのようです。

 

コーヒーダイエットは
コーヒー+運動で効果があるのですね。

 

やはり、コーヒーさえ飲めばやせる。
何もしないで痩せるという
魔法のようなダイエットではないようです。

 

うーん、残念!

 

コーヒーダイエットとは
コーヒーの脂肪を燃やす効果
注目したダイエットです。

 

コーヒーダイエットの真実

 

コーヒーの脂肪を燃やす効果を
さらに調べて見ると、注目すべき事実が!

 

脂肪を燃やすのはコーヒーというより
コーヒーに含まれるカフェインの働き
よるものなのです。

 

コーヒーに含まれるカフェインが
中枢神経を刺激し、カテコールアミン
という物質が分泌されます。

 

このカテコールアミンに、脂肪細胞を
エネルギーに変える働きがあるのです。

 

コーヒー

 

コーヒーというより、カフェインの
働きを利用するのが、コーヒーダイエットだったのです!

 

コーヒーダイエットのデメリット

 

カフェインに脂肪を燃やす働きが
あるなら、カフェインさえとれば痩せる!

 

そう思うかもしれませんね。

 

しかし、カフェインはすごく不思議なヤツです。

 

カフェインを過剰にとりすぎると
逆に太るのです。

 

カフェインをとりすぎると
コルチゾールというストレス・ホルモン
増えます。

 

コルチゾールは心拍数をあげたり、
血圧をあげる働きがあります。

血圧

 

それにプラスして、
体にエネルギーを蓄える働きもするのです。
その結果、太ってしまうのです。

 

それだけではありません。
カフェインには利尿作用があります。

 

コーヒーの利尿作用により、
脱水症状になるのを、
体は防ごうと頑張ります。

 

その結果、
水分を、体内に蓄えようと働いて、
むくんでしまうのです。

 

むくみはダイエットの敵ですが、
むくみだけでは終わりません。

 

カフェインは、体内の酵素の働きを弱め
鉄分、カリウム、ミネラル、ビタミンC、
ビタミンBなどを体から奪ってしまいます。

 

ダイエット以前に、健康のためには
カフェインの取り過ぎはよくないのは
明らかです。

 

こうやって見てみると
カフェインの副作用は意外と多いですね。

 

血圧に問題のある人は、
特に注意したほうがよさそうです。

 

カフェインは適量だと
脂肪を燃やすダイエットの味方

 

取りすぎると、ダイエットや健康の敵

 

付き合うのに難しいヤツなのです。

 

カフェインを多く取りすぎると
コーヒーダイエットどころか
太ってしまうことをお忘れなく!

 

コーヒーダイエットはカフェイン効果だけではない!

 

コーヒーがダイエットに向いているのは、
カフェインのおかげだけではありません。

 

コーヒーには、クロロゲン酸という
成分が含まれています。

 

このクロロゲン酸が
ダイエットに活躍するのです。

 

クロロゲン酸も、カフェインと同じように
脂肪を燃やす働きをしてくれます。

 

クロロゲン酸は、ポリフェノールの1種です。

 

ポリフェノールというと、若返り
アンチエイジングというイメージがないですか?

 

まさに、その通りで、
クロロゲン酸は、体が酸化するのを防ぎ
フリーラジカルの生成を阻害します。

 

簡単に言うと、体がさびつくのを
防いでくれる働きをするのです。

 

それだけではありません。

 

  • 生活習慣に起因する糖尿病の予防
  • 肝疾患(肝がん、肝硬変)の発症リスクを抑える
  • 大腸がんの発生率を低める

クロロゲン酸に
このような効果があるらしく、研究が進められています。

 

コーヒー1杯には、お茶の約2倍もの
ポリフェノールが含まれているのです。

 

カフェインだけで、ダイエットしたい!
と思えば、紅茶、日本茶などカフェインの
入った飲み物は、他にもたくさんあります。

 

しかし、コーヒーはカフェインだけではなく
クロロゲン酸というポリフェノールが
非常に多く含まれるので、
ダイエットに最適というわけです。

 

カフェイン + クロロゲン酸(ポリフェノール)

ダイエットに、Wで効果を発揮してくれるのです。

 

おまけに
コーヒーのポリフェノールは
脂肪をもやすうえに、若返りにも
効果がある!

 

いまのところ、
カフェインのように副作用も報告されていません。

 

いい感じですね。

 

コーヒーダイエットにはみどりを選べ!

 

コーヒーに含まれる、クロロゲン酸は
あきらかに、ダイエットや健康によさそうです。

 

しかし、コーヒーの種類によって
クロロゲン酸が、はいっていなかったりするのです。

 

ど、どうして?
もしや、安いコーヒー豆には入っていないの?

 

いやいや、そうではありません。

 

高級なコーヒー豆でも、
ポリフェノール効果が少なかったりします。

 

???????

 

コーヒー豆を選ぶときのポイントがあるのです。

 

それは、焙煎の浅いコーヒー豆を選ぶことです。

 

クロロゲン酸は熱に弱いため、焙煎すればするほど
ポリフェノールが失われてしまいます。

 

効果的にクロロゲン酸をとるには、
生のコーヒー豆が一番なのです。

 

生のコーヒー豆はこのような状態です。⬇

 

グリーンコーヒー

 

つまり、グリーンが一番なのです。

 

しかし、コーヒー好きならば、ご存知でしょう。

 

焙煎まえの、グリーンコーヒーのまま、
コーヒーをいれても、味がしません。

 

私たちの飲むコーヒーの味や香りは
焙煎することによって、できあがるのです。

 

焙煎していないコーヒーなんて
飲めたもんじゃありません。

 

コーヒーのポリフェノールは、取り入れたいけど
みどりのコーヒー豆は無理!

 

私と同じことを考える人は
世の中に、他にもたくさんいるようです。

 

そんなひとには
みどりのコーヒー豆と同じ効果のある
サプリメントがあります。

 

一例として、⬇をみてみましょう。

 

 

成分をみてみると、

 

クロロゲン酸は、50%
カフェインは、12mgです。

 

普通のコーヒー豆には
クロロゲン酸は、5%〜10%
カフェインは、150mg(コーヒー1杯平均)です。

 

数字でみると
サプリメントのほうが、

 

クロロゲン酸 >>>>>>>カフェイン

 

こんな感じですね。

 

コーヒーでダイエットをはじめようと
考えている人で

 

  • カフェインの過剰摂取で、副作用が心配
  • 健康のために、クロロゲン酸を効率よく取り入れたい

 

そんな人もいるのでは?

 

日本では、特にカフェインの、
摂取量の上限量は、発表されていません。

 

カナダは、健康な成人に対しては
1日に400mg以内を、推奨しています。

 

400mg以内というと
1日に2〜3杯程度です。

 

カフェインの量を考えると
サプリのほうが、はるかに含有量が少ないです。

 

最後になりましたが、
コーヒーダイエットの真髄
運動と組み合わせる!

 
飲めば痩せるという魔法ではありません。

 

そのことをお忘れなく!

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