箱根駅伝コースの予想時刻は？区間記録は？

箱根駅伝の応援をしたい。

だいたいの予想時刻がわかれば
応援も楽です。

例年の箱根駅伝から
おおよその通過時刻を予想してみました。

歴代の区間記録も、ばっちり調べました。

どれくらいの速さで、選手がポイントを
通過するかイメージできるはずです！

箱根駅伝のコースマップ

まずは、箱根駅伝のコースマップです。

片道で100kmを超えるので、
細かいコースが、ちょっとわかりにくいかも？

次章で、区間ごとの中継地点を
さらに詳しく調べました。

そちらもあわせて見ると、
コースは、バッチリ把握できます。

箱根駅伝のコースの予想時刻　往路

1月2日の往路から行きましょう。

選手の通過時刻もあわせて
予想していますので、参考にどうぞ！

1区（21.3km）

読売新聞 東京本社前（AM:8:00）→ 409号 日比谷芝浦線 →
国道15号 → 田町 → 品川駅前（AM:8:20）→ 新八ツ山橋 →
六郷橋（AM:8:55）→ 鶴見中継所　（AM:9:00）

大手町・読売新聞東京本社前がスタート地点です。

国道15号から、田町方面へすすみ、品川駅前を通過します。

18キロ地点が新六郷橋になり、この下りからペースを上げ、
鶴見中継所がゴールになります。

2区（23.1km）

鶴見中継所（AM:9:00）　→　横浜駅前（AM:9:30）　→　国道1号　→
権太坂　→　戸塚中継所（AM:10:10）

鶴見と横浜駅の間は、平坦なコースです。

保土ヶ谷駅前あたりから、上り坂になり、
高低差40ｍの権太坂へと、続きます。

ラスト800ｍ地点から、戸塚中継所までの
上り坂が、選手を苦しめます。

3区（21.4km）

戸塚中継所（AM:10:10）→ 湘南新道 → 藤沢警察署（AM:10:35）→
国道134号 → 茅ヶ崎 → 湘南大橋 → 平塚中継所（AM:11:15）

遠くに富士山を眺めることができ、景色も楽しめます。
序盤の下り坂以外は、平坦な道が続きます。

4区（20.9km）

平塚中継所 （AM:11:15）→ 国道1号 → 大磯駅前（AM:11:20）→
二宮 → 酒匂橋 （AM:12:05）→  小田原中継所（PM:12:15）

20kmをきった、全区間中、最短のコースです。

2017年より中継所の場所が変更して、距離が伸びています。

全体的に、平坦なコースで、スピードが勝負となります。
後半に、小刻みのアップダウンがあります。

5区（20.8km）

小田原中継所（PM:12:15）→ 箱根湯本駅前（PM:12:30）→ 函嶺洞門 →
大平台駅（PM:12:50）→大平台ヘアピンカーブ → 宮ノ下 →
恵明学園前（PM:13:10） → 芦の湯 → 国道1号最高点（PM:13:20） →
元箱根 → 箱根・芦ノ湖（PM:13:35 ）

箱根駅伝といえば、５区！

標高差800ｍを超す上り坂に加え、
急なカーブがたくさん。

距離も全区間中、いちばん長いです。

4区の距離が伸びた分、5区のランナーは楽になるはずです。

往路ゴール前には、5キロ弱の下り坂があり、
ここもきついところです。

箱根駅伝のコースの予想時刻　復路

1月3日の復路です。

ほぼ、2日の逆走になります。
大きな違いは小田原の中継所の位置です。

後半、行ってみましょう！

6区（20.8km）

箱根・芦ノ湖（AM:8:00）→ 国道1号最高点（AM:8:15）→ 芦の湯 →
恵明学園前（AM:8:25）→ 大平台ヘアピンカーブ（AM:8:40）→
箱根湯本駅前（AM:8:50）→小田原中継所（AM:9:00）

復路は名物の山下りからのスタートです。

芦ノ湖を出発し、序盤の上り坂を過ぎると、
後は、ひたすら急な下り坂になります。

7区（21.3km）

小田原中継所（AM:9:00）→ 酒匂橋 （AM:9:15）→
国府津駅前（AM:9:30）→ 大磯 → 国道134号 →平塚中継所（AM:10:00）

この区間は、気温差が激しいそうです。
スタート直後は冷え込み、気温が徐々に上昇するため、
ペース配分が、重要になってきます。

8区（21.4km）

平塚中継所（AM:10:00）→ 湘南大橋 → 茅ヶ崎 →
浜須賀交差点（AM:10:30）→ 藤沢 → 国道1号 →
遊行寺坂 → 戸塚中継所（AM:11:10）

序盤は平坦ですが、中盤からは、だらだらとした上り坂。
さらに、遊行寺付近からはじまる、急な上り坂が、最大の難所です。

9区（23.1km）

戸塚中継所（AM:11:10）→ 権太坂 → 横浜駅前（AM:11:50） →
国道15号 → 鶴見中継所（PM:12:20）

復路のエース区間はここになります。
場合によっては、繰り上げスタートを見ることができます。
横浜駅のすぐ近くを通るため、沿道は駅伝ファンで賑わいます。

10区（23.0km）

鶴見中継所（PM:12:20）→ 六郷橋（PM:12:30）→
蒲田 →大森警察署（PM:12:45）→ 大井 → 新八ツ山橋 →
品川駅前（PM:13:05）→ 田町 → 都道409号 →
日比谷公会堂（PM:13:20）→ 日本橋 → 東京・大手町 読売新聞東京本社（PM:13:30）

いよいよ。ゴールです。

シード権をかけた争いが、もつれ込むことも多く、
選手は最後まで気が抜けません。

途中までは、1区の逆走ですが、
馬場先門で右折し、日本橋から直進します。
そのため、1区より距離が長くなっています。

いかがでしたか？
箱根駅伝、みんなで応援しましょう！