靴擦れで水ぶくれの処置は！潰す？潰さない？

靴擦れで困るのが、水ぶくれ。

こんにゃく足といわれる、
弱い足をもつ私は、靴擦れの常習犯です。

こんにゃく足ってナニ？と思われたら
こちらの記事を、まずどうぞ。

靴擦れでかかとが痛い！意外な原因とは？

靴擦れのせいで、水ぶくれにも
当然のごとく、悩まされます。

水ぶくれは潰すべき？
潰さないほうがいいの？

どちらがいいのか？

今後のためにも、いろいろ、検証してみました。
水ぶくれの処置に悩む前に、ぜひどうぞ！

水ぶくれは潰す？潰さない？

最初に、結論からです。

靴擦れでできた水ぶくれは、

• つぶす　／　破る
• つぶさない　／　破らない

処置としては、どちらもアリです。

昔は、潰す治療が主流だったようです。

最近は、潰さずに保存する方がよい。
そちらのほうが、多いようです。

昔は潰していたが、今は潰さない。

ここで終わると、悩みがさらに増えるだけなので
もっと突っ込んで、調べてみました。

水ぶくれの対処

どちらでもいいでは、モヤモヤしますよね。

水ぶくれを潰す。潰さない。
それぞれの言い分を、見てみましょう。

まずは、潰すほうがよいという意見です。

靴擦れの水ぶくれを潰す

水ぶくれの中の水が、皮膚の上の常在菌の
繁殖を増やしてしまうから。

健康なときは、問題ない常在菌です。

しかし、傷ついて弱った皮膚には
有害となる場合があります。

なるべく、早く、水を抜いてしまい
菌を増殖させないためには、潰したほうがよい。

なるほど、なるほど。

次は、潰さない派の意見です。

靴擦れの水ぶくれを潰さない

水ぶくれを破ると、そこからばい菌が入る。

それが原因で、二次感染を起こしてしまい、
膿んだり、跡が残ってしまう。

おまけに、水ぶくれの中の水は、
傷の治りを早める働きをしてくれる。

皮膚のバリアを守るためにも、破らないほうがよい。

えっ！！！

水ぶくれを潰す！潰さない！

どちらも、ばい菌が入らないから！
と、同じ理由で勧めているのです。

うーん、結論としては、

バイ菌に気をつける。

ここをクリアできれば
どちらでもいいような気がします。

どう思いますか？

水ぶくれの処置は？私の場合

靴擦れでできた、水ぶくれの処置をどうするのか？
私の結論は、こうなりました。

潰してしまいます。

理由はこうです。

靴擦れでできた水ぶくれは、皮膚と靴が
すれあう場所に、できています。

靴を履くならば、自分で潰さなくても
自然に潰れてしまう気がするからです。

水ぶくれができて、そのあとに外出もせずに
靴をはかないならば、潰さない選択もありでしょう。

でも、実際の生活では、現実的ではありません。

水ぶくれができても、靴をはかなくてはならない。

靴擦れが原因の水ぶくれだったら、
靴があたって、変なタイミングで潰れるより
きちんとした処理で潰したいと思います。

やけどなどの、他の理由ならば、水ぶくれを
潰さない方を、選ぶかもしれません。

しかし、靴擦れが原因の場合は、潰すほうを選びます。

ばい菌を防ぐ水ぶくれの潰し方

私の選択は、潰す派です。
水を抜く事にします。

そこで、バイ菌の入らない潰し方とは？

いろいろな人の意見をみると、

1. 針を火などであぶり、消毒する。
2. 消毒した針をさして、水を抜く。
3. その上から、ガーゼやカットバンなどで
   保護する。

シンプルですが、それが一番いいように思えます。

しかし、経験からすると、潰すよりも
もっと大きな問題があります。

水ぶくれをつぶすと、ついつい
皮をめくりたくなりませんか？

そうです。皮を剥がしたい衝動！！
これに打ち勝つ、強い心のほうが問題のような？

思い起こすと、皮をついつい剥がしてしまうと
やはり、治りも遅くなり、うっすらとした跡が
後々まで残ります。

かさぶたや水ぶくれの皮を
ついつい、めくりたくなるのは私だけ？

いやいや、みんな同じはずですよね。（笑）

これは、人間の本能なのかしら？
ここは、じっと、我慢の子です。

水を抜くだけで、我慢して、
そのあとは、触らないように頑張りましょう。

きっちり保護して、手が伸びないように、、、
ここが、肝心です。

潰す、潰さないよりも、皮膚をめくってしまう。
そこからの感染のほうが、問題としては大きい気がします。

• ばい菌が入らないように、きちんと保護する。
• 絶対に、皮を無理やり、めくるようなことをしない。

ここに気をつければ、水ぶくれ問題は怖くないはず！