インドカレーのスパイス 恐るべき健康効果！

うちのツレはインドカレーが大好き！
前世はきっと、インド人だったに違いありません。

我が家の、料理担当は私です。

カレーを作ってあげて、
一緒に食べているうちに、私も、いつのまにやら
インドカレーのファンになっておりました。

そんなインドカレーですが、
含まれるスパイスは、食べる漢方と言えるほど
健康効果がすごいのです！

おまけに、美容効果もバッチリです。

インドカレーのスパイスには
どんな健康効果があるのか
知っていますか？

今日は、ばっちり
インドカレーのスパイスの
健康効果の秘密を丸裸にしちゃいますよ！

インドカレーのスパイスの基本

インドカレーのスパイスの組み合わせは
かなり自由ですが、やはり基本はあります。

インドカレーの味を決める、
基本のスパイスには
どのようなものがあるのでしょうか？

クミンシード、ターメリック、
コリアンダー、唐辛子、ガラムマサラ

この５つは、必ず入っていると考えていいでしょう。

• クミンシード　→　香り
• ターメリック　→　色
• コリアンダー　→　うま味
• 唐辛子（レッドペッパー）　→　辛さ
• ガラムマサラ　→　複雑さ

オーケストラのように、それぞれの
持ち分があります。

乾燥させたスパイスではないのですが、
ショウガとニンニクも必須ですね。

これらの、５＋２のスパイスに
いろいろ、加えることにより、
味の変化をだすことができます。

インドカレースパイスの効能

タイトルに恐るべき健康効果！なんて
いれましたが、実際のところ、
どんな健康効果があるのでしょう？

基本のスパイス５種類とニンニク、ショウガの２種の
健康効果を、それぞれ、みていくことにしましょう。

クミンシード

消化促進や解毒作用に効果があります。
下痢や腹痛の治療薬として使われます。

胃腸内に、ガスがたまるのを予防する。
肝機能を高めるなどの効能もあります。

ターメリック

クルクミンという成分がたくさん含まれます。
これが、胆汁の分泌を促して、肝機能を高める効果に！

鎮痛、抗酸化作用、殺菌効果もあり、
そのため、皮膚炎の殺菌などにも使われます。

漢方では、止血効果があるとも言われています。

コリアンダー

消化を助ける胃薬として使われます。

食欲増進作用、鎮痛、血液浄化、
発汗作用があり、かゆみ止めなど
幅広い効能があります。

唐辛子

脂肪を燃やして、発汗作用を促します。
含まれるカプサイシンに、ダイエット効果があり。

食欲増進、抗酸化作用、老化防止などの効能もあります。
血行をよくするため、冷え性のひとは
積極的に取り入れたいスパイスのひとつです。

ガラムマサラ

ガラムマサラは、いろいろなスパイスが
入ったミックススパイスのことです。

基本は、シナモン、ナツメグ、クローブの３つ。

他にも、カルダモン、胡椒、クミン、
ベイリーフなどが使われます。

シナモン：発汗、解熱、鎮痛、健胃、抗菌効果。
ナツメグ：下痢、腹痛、健胃、食欲改善、不眠症。
クローブ：老化防止、体を温める、健胃、整腸、歯痛。

基本の３つだけをとりあげても、上記のように
たくさんの効果があります。

ショウガ

日本でも、風邪の予防に生姜湯を飲むことから
想像できるように、病気予防に活躍します。

万能薬的な働きをする食品として有名です。

体を温める効能が高く、発汗作用があります。
おまけに、胃を丈夫にする働きもあり。

ニンニク

ニンニクパワーという言葉から
想像できるように、疲労回復の助っ人。

何といっても、強壮効果！がすごい！

でも、それだけではなく、健胃、整腸などの効能もあります。

ざっと見てきましたが、すごい効能が
いっぱいですよね。

インドカレーは、薬を食べて
いるようなものでは？

そんな気がしてきました。

最近、私がはまっているのは、カルダモン。
『スパイスの女王』や『香りの王様』というくらい深みのあるスパイスです。

カルダモンを使った超簡単な飲み物を紹介していますので、よければ、下記のの記事もどうぞ！
カルダモンの効能！チャイより簡単なティーもご紹介！

インドカレーと日本のカレーの違い

私たちに、一番なじみがあるカレーは
市販のルーを使ったカレーです。

インドカレーに対抗して、日本カレーとでも
言うことにしましょうか？

日本カレーのとろみは、ルーでできています。

それが、日本カレーのおいしさのもとなのです。

ルーとは、小麦粉を、バターや油で溶かしたもの。

そこに、カレー粉などの、スパイスをいれて、
カレールーができます。

残念ながら、市販のルーは、
油分がかなり多く、健康的とは言えません。

調べてみると、体に悪いトランス脂肪酸も
含まれています。

手作りで、小麦粉からルーを作るならば
油の量やオイルの種類を調整できますが、
市販のものだと、そういうわけにはいきません。

健康を考えると、市販のルーを
使うのは、ちょっと、気になります。

一方、インドカレーは、ルーを使いません。

ルーではなくて、オールスパイスなのです。

そこが、日本のカレーと違います。

そして、日本のカレーに比べて、使っているスパイスの
種類や量が、段違いに多いのです。

1. スパイスに何を使うか？
2. どれくらいの割合で調合するか？

それで、インドカレーの味が決まります。

インド人の辞書に、カレー粉やカレールーの
文字はありません。

あるのは、スパイスの４文字のみです。

このスパイスの組み合わせで辛くもできるし、
マイルドにもできます。

無限の組み合わせができるのです。
まさに、インド・スパイス・マジック！

カレーの味は、地方によって全然違います。
辛くないインドカレーもあるのです。

使う具材もさまざま！
家庭でも、それぞれの味があります。

無限の組み合わせができるカレー。
それがインドカレーのすごさなのです。

インドカレーは漢方薬を食べるのと同じ！

インドカレーのスパイスの
健康効果を、ざっと並べてみました。

あまりにも、いろいろな健康効果が
ありすぎて！！頭が混乱してきました。

簡単に、健康効果をまとめてみましょう。

インドカレーのスパイスは、

• 胃腸を丈夫にして、整える
• 新陳代謝を高め、病気を予防する
• 抗酸化作用があり、若返りが期待できる。

そんな効果が、バッチリです。

日本人の旅行客がインドへ行くと
お腹を、まず壊すとききます。

日本人は不衛生な水や環境に
慣れていないのが、
大きな理由だとは思います。

でも、

インド人は毎日、カレーを食べているので、
健胃作用や消毒作用でお腹が丈夫！

そんな理由もあるのでは？

私は、そう睨んでいます。

インド人の女性は、ふくよかな人が多くて
お肌がきれいな人が多い。

しわがいっぱいの女性は
そうとうなお年寄りばかり。

年齢不詳の若いお肌は、もしかしたら
カレーのスパイスパワーのおかげかも？

食べるだけではなく、
ターメリックなどのスパイスを、
お肌のパックに使ったりもするみたいですよ。

ここまで、読んだら、
インドカレーに興味がでてきませんか？

でも、使われているスパイスはわかったけど、
どんな調合をしていいのやら？

興味がでたけど、インド料理なんて、、、
料理の仕方がいまいちわからないよ。

そんな人のために、我が家の
超簡単なインドカレーのレシピを
公開しちゃいます。⬇

インドカレーのレシピ 超簡単でベジタリアンにもオススメ

インド人のお姑さんがいなくても大丈夫。
料理が苦手でも大丈夫。

30分でできる簡単レシピです！

インドカレーのスパイスの健康効果や
美容効果に興味がでてきたら、ぜひぜひ
インドカレー作りにチャレンジしてみてください！