眠れないときどうする！寝る方法は？羊はダメ？

眠れない夜！
あなたは、どうしていますか？

私の場合は、寝付きが悪く
ずっと、悩んでいました。

羊を数える？
あれは、効果がないらしいですよ。

過去に眠れる方法を
いろいろ研究して、試してきました。

そのなかで、自己流ですが、
効果のあったベストな方法を、
ピックアップしてみました。

今回は、寝付きをよくするコツに
フォーカスして情報をお届けします。

どうして、羊は効果がないのか？
その理由も、最後まで読めばわかりますよ。

では、眠れないときの対処法
行ってみましょう！

眠れない原因は？

寝る方法へ行く前に、ちょっと寄り道。
どうして、眠れないの？その原因は？

もちろん、いろいろです。

が、

私が突き止めた、一番大きな理由は、
緊張！！です。

緊張といっても、２種類あります。

• 体の緊張
• 心（脳）の緊張

このふたつに、アプローチすると、
寝付きが、ぐっと、良くなることを発見しました。

緊張？？？？

いやいや、別に、体も心も緊張していないよ！
そんな声も、聞こえてきます。

すごく理解できます。私もまったく
同じように思っていましたから、、、

でも、眠れない。寝付きが悪い。

そんなときは、自分で知らないうちに
体や心が緊張していたのです。

思い当たるところがあるはずです。

• パソコン
• テレビ
• 携帯電話
• 明るい照明
• 雑音
• お酒
• いろいろな考えごと

毎日、生活していたら、
これらに対して、何も感じませんよね。

でも、こんな普通で、日常のものが、
私たちの、心と体を緊張させる
原因になっていたとしたら？

テレビ、携帯、パソコンなどから
見えない電磁波が発生しています。

そんな電磁波は、低周波という
体や脳への刺激になっています。

パソコンを長時間、使っていたら
同じ姿勢をとるため、首や肩への
負担も大きいです。

結果として、首や肩の筋肉が緊張していきます。

明るい照明や、パソコンの画面は
目を疲れさせ、目は常に緊張状態と
いってもいいはず。

お酒を飲むと、一瞬、寝れそうな
気分になりますが、じつは、アルコールは
脳の刺激物です。

寝れるどころか、興奮作用が強い飲み物なのです。
お酒を飲んでも、脳はリラックスできないのです。

いろいろな考え事をしたら、
頭のなかは、オーバーヒート状態になり、
脳は、なかなか興奮状態から、切り替われません。

ざっと、思いつくことを書いても
これだけ見つかりました。

私たちの日常生活では、知らないうちに
頭や体を刺激するものだらけだったのです。

私たちは、リラックスができない
緊張いっぱいの環境のなかで、日々過ごしている。

そう言ってもよさそうなくらいです。

心と体が緊張しているから眠れない？

前にも書いたように、普通の生活のなかで
知らないうちに、私たちの体や頭は、
緊張状態に入っています。

『心や体が引き締まった状態』
になっているのです。

これを解消してあげるのが、
眠りへの近道です。

緊張　→　弛緩

緊張を解いてあげて、ゆるめてあげる。
体と脳（心）をリラックスの状態へ
もっていければいいのです。

具体的な方法を、次に紹介したいと思います。

眠れないときの対処法

心と体の両方を、ゆるんでいる状態に
持って行きたい！

いろいろ試してみました。

そのなかで、私に効果があったものを
いくつか、ご紹介します。

方法としては、体の外側と内側からの
２つのアプローチです

まずは、体の外側から対策してみましょう。

照明

人間は暗くなると眠くなる。
明るくなると、起きるという
自然の体のリズムがあります。

ベッドルームの照明は暗くして
人工的な明るさや照明を辞める。

夜過ごすときは、なるべく暗い方がいいのです。

そして、蛍光灯の色にも注意です。

青白い色は、昼光色といって、
リフレッシュさせる、刺激のある色です。

元気を出したい、活動したいときに
ぴったりの色なのです。

温かみのある、黄色味が強い
電球色のほうが、リラックスできる色なのです。

できれば、部屋の電気を消して、
電球色の間接照明にするのが
眠るのには、一番よい照明です。

テレビやパソコン

寝る直前まで、テレビやパソコンを
使うと、脳が興奮状態のままです。

使うのは、寝る１時間前までと決めましょう。

これは、ぜひ試してみてください。
大きな違いに気づくはずです。

パソコンやスマホ、その他のデジタル機器からは
ブルーライトが発生しています。

ブルーライトは、眼精疲労や
体内時計を狂わせて、睡眠障害を引き起こす
原因になると言われています。

おまけに、インターネットを寝る前まで
使うと、その内容が気になったりして、
脳が休まる暇がありません。

寝る１時間前には、デジタル機器を辞めるルールを！

次は、体の内側からの睡眠へのアプローチです。

体を温める

冷え性のせいかもしれませんが、
私には効果があったのが、体を温める方法です。

ぬるめのお風呂に入るというのも
いいですが、湯たんぽでも、十分効果がありました。

温める場所は、

• 首の後ろ
• お腹、特に横隔膜の周辺
• 腿（もも）の付け根
• 腰

特に、横隔膜の周辺はオススメです。
じんわり温かく、幸せな気分になれます。

体を温めると、短時間でリラックス状態になれます。

ハーブティー

欧米では、寝る前に、暖かいミルクを
飲ませて、子供を寝かしつけます。

私の場合は、牛乳がダメなので、
ハーブティーを飲んでいます。

寝る前に、アイスの飲み物はやめたほうが
いいですよ。眠りを阻害します。

ちなみに愛用のハーブティーは？

カモミール、スペアミント、レモングラス、
ティリア、ブラックベリー、オレンジ
ホーゾンベリー、バラのつぼみのブレンドです。

味としては、カモミールが強いです。

お眠り熊さんのパッケージに惹かれたのですが、
環境に優しい会社で、ナチュラルで信頼できます。

例えば、ティーバッグは、塩素漂白していません。

資源の無駄となる、ティーバックのひもや
金属ホッチキスなども使用していないのです。

そのまま、ドボンと袋をマグカップに
いれて飲んでいます。

温かいハーブティーは体の中も温まり、
筋肉の緊張も解くのに役に立っています。

ストレッチ

パソコンを長時間使って、
固くなった首、肩、肩甲骨を中心にほぐします。

• 首回し
• 肩回し
• 腕回し
• 前屈
• 後屈

難しいことはせずに、基本のストレッチだけです。

オススメは、後ろ回しにする腕回しです。
これが、肩甲骨の周辺に効きます。

プラスして、スクワットを
３回ほど、取り入れたりしています。

股関節がほぐれます。

時間としては、５分ほどです。

飽き性の私でも、気楽な気持ちで
やると、長続きします。

そして、最後に、床の上で
大の字になり、大きく腹式呼吸をして
終わりです。

羊を数えても寝れない理由

眠れないときに、羊の数を数えるとよい。

そう言いますが、
そもそも、どうして羊なのでしょう？

じつは、ちゃんとした理由があります。

英語で、
羊は、シープ(sheep)
眠りは、スリープ(sleep)

シープとスリープは、韻を踏んでいます。

英語で生活している人にとって、
羊と眠りの発音は、すごく近いのです。

シープとスリープの発音が、似ているため
スリープへの、暗示をかけていたのです。

自己催眠に近いものだったのです。

日本でも、催眠ショーで、

『あなたは眠くな〜る』
『まぶたが自然に重くな〜る』

ありますよね。
あれと同じようなことを、自分でやっていたのです。

シープとスリープの、イメージや聴覚が結びつく
英語圏のひとにしか、効果が望めません。

そんなわけで、日本人だったら、
羊を数えても、眠れそうにはありません。

『私は、だんだん眠くな〜る！』と
暗示をかけた方が、まだましかも？

ただ、直接的な言葉になるので、
プレッシャーがかかり、逆効果かもしれません。

英語の場合も、あえて、スリープとはいわず
シープと言うところがミソですね。

眠れないとき　寝ないで大丈夫なの？

眠れないときに、寝ないとどうなるのでしょうか？

いろいろな意見を聞いてみると、

「本当に睡眠が必要なときは、人間は自然に寝られる」

「自分で気づいていないだけで、細切れの瞬間で
睡眠をとっている（知らず知らずの居眠りなど）」

無理して、寝なくても大丈夫！　な意見が多数です。

そもそも、睡眠とは
体の疲れ、脳の疲れをとるためのもの。

たとえ寝れない夜を過ごしても、
目をつぶれば、脳は休まり、
布団で横になれば、体も休息をとれるそうです。

ナポレオンは３時間しか寝なかった
という話も有名ですよね。

『◯◯時間しか、昨日は寝ていない』

と不安に思うより、

『睡眠時間は少ないけど、体は大丈夫』

そんな風に思った方が、心の緊張も
少なくてすみます。

決まった時間に、お布団のなかで、
横になる習慣をつけるだけでも、
体や頭は、休息できるようですよ。