手帳＝スケジュール帳？使い方でビジネス力アップ！

来年の手帳を手に入れた、
ビジネスマンやビジネスウーマン。

もしかして、あなたの手帳は、
ただのスケジュール帳に、
成り果てていませんか？

そんな使い方はもったいない！

せっかくの、手帳やスケジュール帳を
もっと、ビジネスに活用しませんか？

手帳をスケジュール管理だけではなく、
もっと工夫して使いたい。

そんな上手な手帳の使い方の
ヒントをお伝えします。

一般的な手帳の使い方

あるアンケート調査をみました。

ビジネスパーソンの手帳の使う目的です。

なんと、年収に関わらず、

80％以上のひとが、スケジュール管理。
60％以上のひとが、メモを取るため。

と答えたそうです。

ほとんどのひとが、
スケジュール管理とメモ機能
このふたつのために使っていたのです。

紙の手帳のメリットは？

スケジュールと、メモのために
手帳を持ち歩くならば、わざわざ紙に
書き留めておく必要があるのでしょうか？

iPhoneなどの、スマートフォンは
ビジネスパーソンの間で、
かなり、普及していますよね。

スケジュール管理ならば、
アナログではなく、デジタルのほうが
利便性が良いような気がします。

紙の手帳を持ち歩くメリットを
考えてみました。

書いた内容を忘れにくい / 思い出せる

ペンや鉛筆で文字を書くと、
内容を覚えておける、確立が高くなります。

書いた文字から、いつ書いたのか？
どんな状況だったのか？

筆跡などから、書いたこと以外の情報も
一緒に思い出すことができます。

全体を把握できる

パラパラとページをめくるだけで
自分の時間軸にあわせて、
予定全体を把握できます。

• １日のスケジュールを細かくみたい
• １年の大まかな予定を確認
• １ヶ月の動向をみたい

そんなことを、一度にやりたい時、
携帯や電子機器だと、操作が面倒です。

紙の手帳のほうが、手間がいりません。
おまけに、柔軟性が高いです。

特に、長期間の見通しを見たいときは
紙のほうが、はるかに、見やすいはずです。

アイデアをメモしやすい

いいアイデアを思いついたときに
すぐ書き留められる。

文字だけではなく、絵やイラスト
記号などでメモがとれる。

複雑なマインドマップなども
手書きなら、サラサラと書けます。

ビジュアルで見られるのが強みです。

おまけに、手書きのほうが、アイデアを思いついた
状況や時期などを覚えておきやすいメリットもあります。

単に、スケジュールさえ管理できれば
いいならば、紙の手帳にこだわる
必要はないはずです。

スマートフォンなどのデジタル機器のほうが、
失くしたり、置き忘れることも少ないでしょう。

複数の機器で、バックアップをとることも
可能なはずです。

しかし、スケジュール管理以上のことを
やりたいときは、紙の手帳のほうがメリットが多いのです。

手帳をビジネスで活用するには？

じつは、私の手帳の使い方が
ガツンと変わる、きっかけになった本があります。

2004年に発行された、かなり古い本になります。

この本で学んだことは何か？

ひと言で言うと、
手帳は、モチベーションを高める！
自分の夢を叶えるために活用できることです。

筆者の熊谷さんは、若くして起業して、
会社を上場させるくらいの成功者です。

まったく凡人である自分が、、、
と思いつつも、すごく参考になりました。

何よりも、手帳に対する考え方が、変わりました。

手帳は、モチベーションを高める！
そんな目的で使えるのです。

手帳で夢を叶える？

手帳に、自分の目標や、夢を書いている人は
どれくらいいるのでしょうか？

ある調査では、１割にも満たないそうです。

実際に、手帳を使い、目標や夢を達成するには
どのように活用すればいいのでしょうか？

私のやり方になりますが、ご紹介しますね。

まずは、自分の目標をたてます。
　　　　⬇
その目標を達成するには、何をやればいいのか？
手帳から分析をします。
　　　　⬇
不足する部分を補い、手帳に予定を追加します。

基本は、この３ステップです。

例えば、営業職の場合、
数字の目標があるはずです。

ここでは、１ヶ月で見てみましょう。

月の目標＝売り上げや数字を、
月初に、書き込みます。

そして、手帳に書いている
予定をもとにして、分析するのです。

具体的には、その月にアポのある人数と、
見込みの数字を確認します。

100％成功した場合の、売り上げ。
75％成功した場合の、売り上げ。
50％成功した場合の、売り上げ。
30％成功した場合の、売り上げ。

事前に、シュミレーションして
それぞれの数字を、把握しておくのです。

そして、月末に、達成できたのは、
実際に、何%か？　を記録します。

それを、毎月続けていれば、
自分のだいたいの成功率が、割り出せます。

成功率から逆算していくと、
自分に足りない部分が
見えてくるはずです。

• アポの数が、少ないのか？
• 見込みの選び方が、悪いのか？
• クロージングで失敗が多いのか？

自分なりに考えて、手帳から、
いろいろ分析ができます。

過去の自分の行動を分析して、
足りない部分、努力すべきポイントが
自分なりに見えてくるはずです。

もちろん、実際の営業は、そんな簡単に
数字では割り切れないことも多いですよね。

それでも、予定や目標を自分自身で
コントロールできている気分はでてくるはずです。

自分をコントロールできている気分！

これが、モチベーションを高める！のに
すごく役に立つのです。

手帳をスケジュール管理していたときと
比べて、この方法だと、はるかに、
いろいろな情報を得られます。

そして、もうひとつの使い方です。

手帳を分析だけに使っても、
やはり、そこは人間です。

仕事をするうえでは、
割り切れない気持ちや、落ち込みが
当然でてきます。

そんな凹んだ気持ちを、手帳に助けてもらいます。

本で読んだり、人から聞いて
『感動した言葉』や、『元気がでる言葉』
などを、目につくところに、書き留めておくのです。

単純な私には、これが意外と、効果がありました。

あるスピリチュアル系のひとに言わせると、
指を使って、文字を書くと、
それが、脳にダイレクトに伝わり、
書いたことが叶いやすいそうです。

それを聞くと、せっかくなので、
ビジネスの目標だけではなく、自分の夢も
手帳に書いておく方が、いいかもしれませんね。

そして、最後まで読んでいただいた
あなたに、とっておきの情報をひとつ。

年収1,000万円以上のひとには
あるものを、手帳に入れておく比率が
すごく高かったそうです。

高収入のひとは、ナニを手帳に入れておくのか？

こたえは、

自分の名刺

だそうです。