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夏目漱石のこころ あらすじを簡単に1200字で解説!6分でわかる!

公開日: : 最終更新日:2015/08/22

夏目漱石の『こころ』

夏目漱石の
代表作のひとつです。

あらすじと読書感想を
皆さんにシェア!したいと思います。

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こころの登場人物

あらすじに入る前に
主な、登場人物をみてみましょう。

    → 大学生
先生   → 私が先生と呼ぶ男性
奥さん  → 先生の妻
K    → 大学時代の先生の親友、僧侶の家の出身で信仰が厚い
未亡人  → 先生が大学生の時に下宿した先の主人
お嬢さん → 未亡人の娘、のちに先生と結婚して
『奥さん』となる

古い本

こころは、上・中・下の3つの章にわかれています。

上:先生と私
中:両親と私
下:先生と遺書

背景としては
日本が、明治時代から
大正時代に変わろうとする時代です。

それでは、あらすじをみてみましょう。

こころ 上 先生と私のあらすじ

こころ『先生と私』のあらすじです。

私は、鎌倉で先生と出会い、なぜか
惹かれるものを感じて、交流がはじまります。

先生は、私に人生の教訓のようなことを
ときおり話してくれて
それに私は魅力を感じるのです

湘南の海

学校がはじまり、学生の私は東京へ戻ります。
しかし、先生のことが、いつも気になります。

私は、先生が定期的に
誰かのお墓参りをしていることを知ります。

強く、興味を持ちますが、
自分の過去については
決して語ろうとはしません

先生の奥さんから、彼の大学時代の親友
変死してから、変わってしまったことを聞きます。

こころ 中 両親と私のあらすじ

『両親と私』は、私と父親の関係を
中心に書かれています。

あらすじをみてみましょう。

母親からの手紙で、父親が病気であることを知り、
私は田舎へ帰省します。

父の病気はいっこうに良くならず、
なかなか、東京へ戻ることができません。

田舎に帰る際に、なぜか先生からは
父親が生きているうちに、遺産などのお金のことは
ちゃんとした方が良いというアドバイスをもらいました。

お見舞い

どんどん、具合が悪くなるさなか、
ある日、先生から分厚い手紙が届きます。

最初のほうに目を通すと
内容は、先生の過去について書いてあるようです。

しかし、父親がいよいよ危ない状況になり
手紙を読み続けることはできません。

そんなときに
手紙の最後のほうが目に入ります。

「この手紙があなたの手に落ちるころには、
私はもうこの世にはいないでしょう。」

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遺書めいた文章が私の目にはいります。

父親の臨終に立ち会うことなく、手紙をにぎりしめ
汽車に飛び乗ります。

そして、汽車のなかで、先生の手紙を読み始めます。

こころ 下 先生と遺書のあらすじ

下の『先生と遺書』では、
先生の過去が明らかになります。

この章では、先生は手紙のなかで
『私』として過去を語ります。

先生の手紙の内容とは?

手紙

先生が大学生だったときに、さかのぼります。

先生は父親の死後、
叔父に財産をごまかされて
そのせいで、故郷とは縁が切れました。

本郷の未亡人の家に下宿をはじめます。

未亡人には娘がいます。
手紙では、お嬢さんと先生はよんでいます。

先生は、未亡人とお嬢さんと
心を通わせるようになります。

先生は、お嬢さんに、いつしか
恋心のような憧れをもつようになります。

そんななか
下宿に、親友のKを誘って、
いっしょに住むようになりました。

ある日、Kから、お嬢さんに
好意があることを打ち明けられるのです。

Kがお嬢さんを好きなことは
自分以外は誰も知りません

Kの気持ちを知りつつ、
先生は未亡人に、
お嬢さんと結婚したいことを申しでます。

未亡人はその申し出をうけ、
娘と先生が結婚することを許します。

未亡人から、その話を聞いたKは自殺します。

Kの遺書には、自分の死は、
先生のせいだとは一切書いていません。

しかし、先生はKの自殺は自分のせいだと
自分を許せず、
隠遁生活を送るようになるのです。

懺悔として、死ぬことを決心したこと。
その前に、自分の過去を、誰かに知ってほしいので
手紙を書いたことが、綴られていました。

こころ 読書感想

こころを読む前には
夏目漱石の小説だし、
堅苦しいかな?と思っていました。

読み始めると、ちょっとミステリーを感じて
物語に引き込まれました。

先生と私の関係だけではなく、
私と父親の関係がおもしろかったです。

アンティークな本

子どもに学問をさせると
自宅になかなか戻ってこない!

嘆くシーンが、親の気持ちは
昔も今も変わらないんだな!
と共感できました。

父親は、息子の気持ちが自分から離れて
先生に惹かれているのを
何か感じていたのでしょうか?

明治から大正時代に
時代が変わることに対しても
父親は嘆いています。

物語は「先生の手紙」で終わっています。

その後、先生は本当に自殺してしまったのか?
私はどうなったのか?
どう生きていくのか?

いろいろな想像ができそうです。

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