箱根駅伝のコース５区 歩く？走る？チャレンジしてみる？

箱根駅伝の最大の山場は５区。

かつて、箱根駅伝の５区では、

• 今井 正人さんが、11人抜きを達成
• 柏原 竜二さんは、３回、区間記録を更新

「山の神」の異名をとっています。

山の神が住む5区とは、どのようなものだろう？

興味がありませんか？チャレンジしてみませんか？
あなたは、歩く？　走る？

チャレンジするまえに
気をつけるポイントを、総まとめしてみました。

箱根駅伝のコース５区　注意すべき点

箱根駅伝の5区を調べていたら、
このような文章を見つけました。

天下の剣へ挑む山登りは、高低差800ｍ以上におよぶ。
本格的な上りは、箱根湯本駅を過ぎたころから始まる。

５キロ余りの序盤の平地を力をためながら、
カバーできるかがポイント。

高低差800mが、実際どのようなものか、見た方が早いはず。

実際に、５区を走ったひとの
ビデオがありましたので、見てみましょう。

小田原から箱根湯本までは楽勝ですね。
平坦な道のりです。

箱根湯本から、山登りが始まります。

宮ノ下や小涌園のあたりの傾斜がきつそうですね。
大平台あたりは、カーブもたくさんあります。

でも、傾斜よりも怖いものがあります！

ビデオを見て、お気づきの人もいるかとは思いますが、
途中で、歩道らしい歩道がないのです。

箱根駅伝の本番では、車両禁止です。
なので、気づきにくいですが、車の交通量は多いのです。

特に、土日などの休日は観光客も増えるので
車の往来が、さらに激しくなります。

カーブも多く、山道で暗いところもあります。

車には気をつけてくださいね、

そして、平地との標高差！
当然、気温はどんどん下がってきます。

箱根駅伝のコース５区　宮ノ下で寄り道！

箱根駅伝では、1時間16分39秒という記録を
山の神の、柏原 竜二さんがだしています。

まさか、こんな早さで、
山を駆け抜けるのは無理！

ゆっくり箱根を楽しみましょう。

せっかく、箱根まできたので
一休みして、途中で寄り道しませんか？

おいしいレストランもたくさんありますが、
先を急ぐので、ベーカーリーでパンを買うことに
しましょう！

箱根は、昔から外国人にも人気のある保養地ですので
おいしいパン屋さんがあります。

老舗のベーカリーを２軒、紹介します。

1891年に創業の、120年以上続くパン屋さんです。
看板メニューは温泉シチューパン。
丸いフランスパンの中にシチューがつまっています。

箱根駅伝の応援客にも配られるとも聞きました。
これは試してみたいですね！

イメージ画像

1878年に創業した
冨士屋ホテルのなかにあるベーカリーです。
名物は、クラッシックカレーパン。

富士屋ホテルで不動の人気を誇る、
伝統のビーフカレーの味を再現したパンです。

さあ、宮ノ下で、腹ごしらえもしたことだし、
先を急ぎましょう。

まだまだ、先は長いですよ。

箱根駅伝のコース５区　宮ノ下 〜 芦ノ湖のゴール

宮ノ下をこえて、小涌園を抜けると、
人里がなくなって、さびしくなってきます。

小涌園のあたりが、
箱根湯本から、10キロポイントになります。

やっと、半分といったところでしょうか？

小涌園から、さらに5km進むと、
国道1号最高地点に到着です。

ここらあたりが一番つらいところです。

最高地点すぎると、芦ノ湖までは
一気に下り坂になります。

下りの傾斜も半端ではないので、
足腰にこたえます。

上りより、下りのほうが、
足の筋肉にはキツいですよね。

足を引きずりながら
4.5kmがんばると、ゴールの芦ノ湖です！

おめでとうございます！

ついに、つきました！！

気になる時間ですが、

平均時速4kmで、歩行したとして、6時間。

上り坂や休憩などを考慮すると、7〜8時間くらいです。

箱根５区にチャレンジするなら、朝早くから
出発したほうがベターですね。

箱根には、たくさん温泉もあるので、
筋肉痛になった足腰を、温泉でゆっくり癒して
１泊するのは、どうでしょうか。

柏原 竜二さんは、こんな山道を
1時間16分39秒で走り抜けています。

すっ、、すっ、、ごい！！

自分で歩いてみると、そのすごさが実感できます。

私と同じ人間とは思えません。
やはり山の神です！