比叡山延暦寺 観光ルートのおすすめは？

京都と滋賀にまたがる、比叡山。

延暦寺に一度、行ってみたいけど、
ちょっと遠いのかな？

そう感じる、あなたのために
京都方面から、延暦寺に行った
私の観光ルートの、おすすめを今日は公開！！

比叡山延暦寺、本当に行って、よかったですよ。
空気がきれいで、心が清められた気分になりました。

比叡山延暦寺へのアクセス

比叡山へのアクセスは、大きくわけて３つあります。

• バス
• 自家用車
• ロープウェイ

ロープウェイは、滋賀の坂本と、京都の八瀬、
どちらからもアクセスがあります。

私の場合、行きは、京都の八瀬からでている
叡山ケーブルと叡山ロープウェイを利用しました。
そして、帰りは、坂本ケーブルに乗りました。

これは、大正解の選択でした。理由はあとで、、

比叡山への詳しい交通アクセスはこのHPが便利です。
比叡山へ行こう！

比叡山延暦寺のみどころ

八瀬から、叡山ロープウェイに乗り、
15分ほどで、比叡山の山頂につきます。

さすがに、山の上は空気がちがいます。
京都市内と比べると、ぐっと気温は下がります。

季節にもよりますが、上着や羽織るものを
持参することを、おすすめします。

延暦寺は、大きく分けて３つの地域からなっています。

「東塔（とうどう）」「西塔（さいとう）」「横川（よかわ）」です。

比叡山にくるのが、初めてならば
東塔を中心にまわることを、おすすめします。

ここには、比叡山全体の本堂である「根本中堂」があります。
国宝殿もあり、多くの宝物が展示されています。
多くの堂塔があるので、見て回るのに、時間がかかります。

じつは、私の印象に残っているのは、お坊さんの話の面白さです！

どこで、説明していただいたのかすら、忘れているのに、
（多分、根本中堂のはず？？）

お坊さんの話がおもしろかった！さすが、関西！
そんな、強烈な印象が、まだ残っています。

延暦寺へ、あのお坊さんの話を、また聞きに行きたい！

話は、戻りますが、
私の感覚だと、東塔だけを、みてまわるだけで、
２〜３時間はかかる感じでした。

東塔には必ず行き、
時間があれば、西塔、横川も訪れるルートが
ベストだと思います。

比叡山延暦寺の食事は？

とにかく、広い延暦寺！
１日ゆっくり時間をかけて、観光する予定だと
ランチの心配がでてきます。

お寺のなかに食事する場所などないのでは？

大丈夫ですよ。

比叡山頂からの景色

延暦寺のなかには
そばなどの、軽食を食べられる食事処から
精進料理を食べられるレストランまで、いくつかあります。

私は、延暦寺会館というところで、
精進料理をいただきました。

ちょうど、修学旅行生が多く訪れていて、
高校生も会館で食事をしていましたよ。

ここで、印象に残っているのは、
「お水」のおいしさ！！

延暦寺へ行った際は
ぜひ、このおいしいお水を味わってください！

比叡山延暦寺を観光したあとは？

東塔を中心にみてまわりましたが、
帰りは、京都の八瀬へと戻らずに、
坂本方面への、ロープウェイに乗りました。

比叡山から、坂本ケーブルで下りたところが、坂本になります。

石垣の町並みで有名な坂本は
もともと、比叡山延暦寺の門前町として、栄えていました。

ここには、里坊とよばれるお寺がたくさんあります。

里坊は、比叡山で修行を終えたお坊さんが、住んでいるお寺です。
里坊のひとつである、旧竹林院は、一般公開されています。

ほかにも、公人屋敷（くにんやしき）とよばれる
江戸時代、延暦寺の僧侶でありながら、妻帯（さいたい）と
名字帯刀（みょうじたいとう）を認められた「公人（くにん）」と
呼ばれる人たちが住んでいた住居も、公開されています。

坂本のまちを歩くと、比叡山のおもかげや影響が
あちらこちらに、強くみられるのです。

私はたまたま、京都から坂本へぬけるコースを
とりましたが、これは、すごく正解でした。

京都市内からだと、若干遠い比叡山ですが、
その際は、坂本へも足をのばす事を、おすすめします。

坂本のまちへと、同時に訪れることで、
比叡山全体への、知識が深まりました。

山の上だけではなく、裾野のほうである
坂本も、比叡山の影響が大きくあるのです。

歴史は苦手ですが、両方行くことで、
興味をもつことができる旅になりました。