唇が乾燥して痛い！荒れる原因は８つ？

あーん、唇がカサカサ！

どうしよう？

私なんて、カサカサを通り越して
ひび割れして、痛いよ！

プルプルなんて、贅沢言う前に、
ヒリヒリする唇をどうにかしたい！

どうして、唇は乾燥するの？
どうすれば、プルプルの口元に戻れる？

思いもよらぬところに、原因があったりします。

ここで、唇が乾燥する原因をチェック！
心当たりがあるのは、8つのうちのどのパターンでしょう？

唇が乾燥する　どうして？

唇が、他の部分より乾燥しやすい理由は？
唇は皮膚ではなく、粘膜の一部なのです。

なので、他の皮膚に比べて角質が薄く、
自力で、水分や油分を調節しにくいのです。

プルプルを取り戻すには、水分や油分の
バランスを正常に戻せば良いのです。

口の周りに原因が！

水分や油分のバランスが崩れると
唇は荒れて、乾燥してしまいます。

バランスが崩れる原因はいろいろあります。

まずは、口の周りに注目してみましょう。
もしかしたら、心当たりがありませんか？

1.なめるクセ

パサパサになるのが、気になり、
ついつい、唇をなめるクセがありませんか？

これは、一時的に潤うだけで、
じつは、逆効果なのです。

唇をなめると、水分が奪われてしまうのです。

乾燥したくちびるが気になり、ついついなめてしまう。
そんな悪循環は断ち切るようにしましょう。

2.口紅やリップクリーム

口紅やリップクリームが合わない。
これも唇が荒れる大きな原因です。

口紅やリップクリームは油分が多いので、塗ると潤いを与えます。

しかし、その油分のなかに肌荒れを起こす、
自分に合わないものが入っていたりするのです。

最近になって、急に唇が荒れてきた。

そんなひとは、１つの製品を使ってみて、唇が荒れるのか？
ちょっと、様子をみたほうがいいかもしれません。

そして、口紅のクレンジングにも要注意です。
ゴシゴシこすると、それが刺激になり、乾燥を招きます。

1. やさしく口紅を落とす。
2. 口紅が残らないように、しっかりとクレンジングする。

この２つを変えただけで、状態がよくなるかもしれません。

3.いびき

もしかしたら、いびきをかいている？
自分では気づきにくいポイントです。

いびきをする人は、睡眠中に、
口で呼吸していることがほとんどです。

この口呼吸が、唇を乾燥させる原因となります。

もしかしたら、朝起きて、口の中が
パサパサと乾燥していませんか？

そんな人は要注意です。
口呼吸をしている可能性が大です。

環境が原因

唇が乾燥する原因には、環境に左右されるのも
いくつかあります。

どんな環境が唇にはよくないのでしょうか？

4.湿度

秋や冬の乾燥した季節に乾燥しやすい。
これは、確かですよね。

夏よりも、冬のほうが唇のトラブルは出やすいはず。

冬は空気が乾燥しているうえに、暖房をいれているので、
室内も乾燥しています。

寒さ、強い風、室内と屋外の温度差
肌や唇にとって、ダメージが多いのが寒い季節。

冬は唇にとって厳しい季節です。
加湿器などを使った乾燥対策はマストですね。

5.太陽

唇の荒れの原因は、紫外線にもあります。

顔や手足の紫外線防止対策には気を配っていても、
案外、唇への対策をしていないのでは？

紫外線を浴びると、日焼けするだけではなく、
乾燥を引き起こします。

日焼けは肌だけに、影響するわけではないのです。

最近は、ドラッグストアで、唇のUV対策商品が売っています。
気になったら、試してみるのもありかも？

意外な原因はコレ！

いろいろな対策はしているし、試してみたけどダメ！
冬だけではなく、夏にも唇が乾燥する。

そんな場合は、意外な原因があるかもしれません。

6.内臓が弱っている

内臓のなかで、消化器系が弱ると唇が荒れます。

冬だけではなく、年中荒れる。
唇だけではなく、口の中や口の周りも荒れる。

そんな人は、内臓が弱っているかも？

食べ過ぎや飲み過ぎ？心当たりはありませんか？
胃や腸を休ませてあげましょうね。

7.水分不足

体の中は、60％以上が水分でできています。
もちろん、唇も例外ではありません。

体の中の水分が不足しているのかもしれません。

夏と違い、冬は水分補給を積極的にしない。
結構、多いパターンです。

意識的に、水分をとるだけで、プルプルの唇が復活するかも？

オススメは、お白湯（さゆ）です。
ぬるめのお湯を飲む事で、体も冷えずに水分がとれます。
おまけに、お白湯を飲むと、内臓や消化にもいいみたいですよ。

8.栄養不足

いやー、体重も重いし、よく食べるから
栄養不足なんてありえない！

そんな人も、ビタミン不足には要注意です。

唇が乾燥するひとは、ビタミンB不足が多い。
特に、ビタミンB2です。

これらの食べ物で、ビタミンB2不足を補えます。

腸のなかの、腸内細菌がビタミンBを作るのを助けています。
きちんと食事を摂っていても、腸の調子がよくないときは
きちんと、ビタミンBが腸内で合成されていない可能性があります。

やはり、内臓と唇はつながりが深そうです。
体の内側からの努力も必要みたいですね。

それでも、唇の荒れが収まらない

ここまで、書かれてきたことを読んで
それでもダメ！　自分には当てはまらない。

そんな人は、
アレルギーかも？

特定の食べ物、飲み物、口紅、歯磨き粉、空気中の刺激物

アレルギーのもとはいろいろあります。

唇が乾燥するだけでなく、次の症状があれば、疑いがあります。

• 特定のものを使いはじめて、唇の乾燥が激しくなった
• くちびるに亀裂がはいって、ひび割れしている
• 皮がめくれる
• 口の周囲の皮膚もカサカサしている
• 唇や周りの皮膚が色素沈着している

どうでしょうか？心当たりは？
いろいろやってみたけれど、全然改善しない。
唇の感触が前とは、全然違う。

そんなときは、アレルギー検査をしてみるのも手ですね。