京都の紅葉時期にホテルが満室だ！さあどうする

京都の紅葉シーズンは
10月中旬から12月初旬までがピーク。

10月から12月の京都、
土曜や日曜ともなれば、ホテルが満室で
京都で泊まる場所がなーい！
なんて羽目に、落ち入ってませんか？

11月の勤労感謝の日の、３連休などは
1年前からホテル予約をとる、猛者（もさ）もいます。

今さら、紅葉の時期に
京都のホテルや、旅館の予約なんて、無理！と
諦める前に、とっておきの秘策を、伝授します。

京都の紅葉シーズンにホテルが満室で困った

紅葉の時期に、京都にホテルがとれないと
近くの大阪や神戸に宿をとって、移動しようか？
と安易に考えがち。

京都・神戸・大阪の、三都物語もありだよね。など
無理矢理、自分をなぐさめながら、大阪や神戸のホテルや宿を、
探し始めてしまいそうになりますが、ちょっと待った！！

もっといい方法がありまっせ。

紅葉の季節の京都観光の、穴場の宿泊場所が、あるんですよ。
京都のホテルが満室でも、紅葉狩り（もみじがり）を、諦めないで！

それは大津！！です。

京都から思いのほか、近かった宿泊場所

京都から大阪まで、JRの快速で36分、普通で45分。料金は540円。
京都から大津まで、JRの普通で所要時間はたったの9分。料金も190円です。

京都近郊の、宿泊場所ときくと
大阪や神戸などの、隣の大都市に目が行きがちですが、
実は、大津は京都に、めちゃくちゃ近いのです。

春の桜の季節に、京都の宿探しで苦労した、私の体験談です。
もし、よければ参考にしてください。

京都市内で、宿がとれないならば、
京都を北上して、大原や三千院などの、京都のはずれにでも
泊まるしかないかと、あきらめて、いろいろ調べてみると

大原や三千院方面はバスで、京都駅から１時間はかかり、
非常にアクセスが悪いのです。

電車で移動できないので、混雑時の京都の頃は、
交通状況や時間も全然よめません。

京都市内は、バス網はかなり発達している、のですが、
電車や地下鉄は、いまいち不便です。

京都市内をあきらめて、次に、大阪で宿を探すつもりだったのが
なぜか、ふと気がついた、大津の存在。

大阪より、全然京都に近いやん。ということに気づき
予約もとれたので
大津プリンスホテルに、泊まる事にしました。

京都の紅葉の時期にホテルが満室でも、この手は使えるはず

京都駅エキナカチェックインという
サービスを利用して、京都駅の八条口で荷物をあずけ、
そのまま京都市内へと繰り出しました。

丸1日、京都観光を堪能して
祇園で早めの夕食をとった友人と私は
夜の８時半くらいに京都駅を出発。

京都駅から大津へJRで移動。
あっという間に大津に到着しました。

JRの大津駅からはホテルの無料シャトルバスがあります。
無料バスの最終は21:00発なので、それにあわせて
夕食を早めにとっていたのです。

交通費を節約して、京都でおいしいものを食べたいという
せこい考えで、シャトルバスの時間を、事前に調べていました。

大津駅から琵琶湖のほとりにある
大津プリンスホテルまでは、タクシーを使っても、
10分くらいの距離なので、無料バスを気にせずに
京都の夜を堪能するのもいいですよね。

翌日は早めにチェックアウト。
あえて、朝食ぬきのホテルプランで申し込んでいました。

早めに京都駅に移動したら、京都駅のポルタにある
イノダコーヒで京の朝食をいただきました。
実は、イノダコーヒの、朝食を食べるのが、
今回の旅行の、目的のひとつだったのです。

無事、京の朝食の目的達成！

チェックアウトするときに、荷物をホテルに預けて、
京都駅の、エキナカチェックインのカウンターで、
帰る新幹線に乗る前に、荷物をピックアップしました。

このサービスのおかげで、大津⇔京都の間、
荷物を自分で持ち運ぶことなく、めちゃくちゃ楽に移動できました。

大津プリンスホテル

大津プリンスホテル、なかなかやりよるな。
というのが、率直な感想です。

私が泊まったのは大津プリンスですが
大津駅近辺や琵琶湖近辺には、他にもたくさんホテルや宿が、あります。

京都の紅葉の時期に、宿泊予約がとれずに
ホテルが満室で困ったら、大津方面を探すのは絶対、オススメですよ。