フィンランド女性ひとり旅！ヘルシンキのホテルはここがオススメ！

ついにヘルシンキへ行ってきました。
女性の一人旅には優しい場所だと聞いていましたが、実感として本当にそうでした。

電車やトラムの路線はそんなに難しくありませんでしたし、フィンランドの方は英語を話せる人が多かったので、言葉の面でもそこまで不安を感じることはありませんでした。

旅の大きなファクターとしては宿泊です。
ヘルシンキでもバックパッカーの若い学生が泊まるような簡易宿泊施設。
民間の人が部屋を貸し出しているAirbnb(通称はエアービー）などがあります。

今回、私はホテルをチョイスしました。

フィンランドのホテル、どう選ぶ？

フィンランドのホテル選び、どう選びますか？

ホテルを選ぶポイント

• 立地
• ホテルの施設
• ホテルの雰囲気やデザイン
• 宿泊料金

こんなことが思い浮かびました。

フィンランドのホテルに関してはどうでしょうか？

まずは立地です。

例えば、東京だと新宿のホテル、浅草のホテル。
どちらを選ぶかで、かなり行きたい場所へのアクセスの方法や時間が変わってきますよね。
ヘルシンキに限っては、よほどの郊外のホテルを選ばない限り、市内で泊まる分には東京ほどの差はでない感じです。

ヘルシンキは東京などに比べると、うーんとコンパクトな街でした。

スケジュールや旅の日程によってはヘルシンキの空港近く、ヘルシンキ中央駅の近くなどの交通機関へのアクセスの近さが必須条件になるかもしれません。

しかし、のんびりと市内観光を考えている方は立地はそこまで深く考えなくて良さそう。

ヘルシンキを訪れた実感として、ヘルシンキの市内はそんなに大きくありません。
主要な市内の観光地へは歩きが苦にならない、街歩きが好きな方であれば、徒歩で全て回ることもできそうな感じです。

２番目のホテルの施設です。

ヘルシンキは日本に比べて、大きな差があるホテルは少ない印象です。
極端に安いホテルもない代わりに、極端に高級なホテルもありません。
ちなみに東京にあるような高層の超モダンな高級ホテルは見つかりません。

そんなわけで、ホテルの施設に関してはそこまで差がないような、、、、
高級なビジネスホテル、まあまあなシティホテル。そんなレベルのホテルが多い印象でした。

施設といえば、フィンランドの文化であるサウナがホテルにある。
エクササイズが欠かせない方はジムの施設があるかどうか？

気になるポイントはそれくらいになるのでは？

そして、３番目のホテルの内装です。
ホテルのデザインや建物、お部屋のインテリアなどですね。

ヘルシンキのホテル選びに関してはこれが１番大きな決め手になる気がします。

フィンランドは立国？モダンなデザインで有名なだけあり、どこのホテルもインテリアには力を入れている印象です。
女性の一人旅でフィンランドを訪れる方はこのデザイン性をホテル選びのポイントにしてもいい気がします。

せっかくなので、北欧デザインの素敵なインテリアを滞在中は味わいたい。
そんな人も多いはず。これは外せないポイントですね。

なかなか日本のホテルでは味わえない北欧のデザインを取り入れたホテルに泊まると旅の良い思い出になりますよ。

そして、最後にホテルの宿泊料金です。

これも正直、調べた感じではそこまで大きな差はありません。
宿泊料金としては１万円３千円〜２万５千円くらいが多いような印象でした。

バックパッカーの人や若い人が泊まるようなドミトリータイプでない限り極端に安い宿は見つかりませんでした。
日本の安いビジネスホテルみたいなホテルが少ない気がします。

フィンランドの空港と駅に近いホテルでオススメは？

ヘルシンキ市内のホテルはそこまで立地を考えなくて良いのですが、旅程の関係などでどうしても空港、あるいは駅の近くが良いという場合はありえます。

下記のBooking.comで比べると便利です。

【Booking.com】世界のホテル割引予約

目的地をヘルシンキ中央駅、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港などで検索するとホテルの比較ができます。

世界中8000万人が利用する話題のホテル検索サイト『トリバゴ』
トリバゴでもホテルの比較ができます。

空港の近く、駅の近くを、検討しました。
まずはヘルシンキの空港近くのホテルです。

たくさんの候補が出てくるので、ホテルの所在地を『Airport-Helsinki-Vantaa』で絞ってみました。さらに並び替えで『距離』を選択すると、空港に近い順に調べてくれるので、便利です。

私が目をつけたのが『ヒルトン ヘルシンキ ヴァンター エアポート ホテル』です。

ヒルトン ヘルシンキ ヴァンター エアポート ホテル（Hilton Helsinki Airport）は空港から歩いていける立地の良さです。トランジットや早朝便で飛ぶ場合は便利です。ここは立地としてめちゃくちゃオススメ！お部屋によっては飛行機の離発着が見られるかもしれません。

そして、ヘルシンキの中央駅にすごく近いホテル。

同じように、トリバゴでホテルの所在地で絞ってみます。
検索の項目で『Helsingin rautatieasema』（ヘルシンキ駅）を選んで、距離順に並び替えてみます。

ヘルシンキの駅の近くで、私が候補にしたのがホリディイン。
値段、口コミの評価、駅からの近さを比較検討して決めました。

ホリデイ・イン ヘルシンキ シティ センター(Holiday Inn Helsinki City Centre)。
駅から歩いて３０秒というアクセスの良さです。荷物が多い場合や駅から小旅行する場合は良さそうです。
方向音痴の方や心配性の人でも迷わずに着けるのが強みです。

実は、私も一人旅で心配だったので、最初にヘルシンキで泊まろうと考えたのが駅の近く。
口コミなどを読んで、このホリデイ・インは宿泊の第一候補として当初は考えていました。

実際にヘルシンキの駅に到着してみると、すぐ隣にホテルが見えました。

どんなに方向音痴な人でもたどり着ける立地でしたよ。
駅に近いホテルを探している方にはベストな選択だと思います。

フィンランドでホテルインディゴに泊まった

フィンランドにどこへ泊まるか？
いろいろ調べて私が出した結論はこのホテルです。

『ホテル インディゴ ヘルシンキ – ブールバード』

駅のすぐ近くのホリディインと迷いましたが、写真のデザインと口コミの良さで選びました。特に、口コミで9.0と高評価だったのが選んだ理由としては大きかったです。

結果としてはホテル選びは成功でした。すごくいいホテルでした。

良かった点

• ホテルのフロントの人が親切
• お部屋のデザインが素敵
• 朝食が美味しい
• サウナがある
• トラムの駅から近い

悪かった点

• 主要な観光地からやや遠い
• ヘルシンキの中央駅からは少し歩く
• お部屋にはシャワーのみでバスタブがない

口コミでも高評価でしたが、実際にその通りでした。

デザインディストリクトにあり、港からはやや遠いのですが、近隣は普通のマンションやアパートのビルが多い場所です。
近くに有名なカフェがあり、ヘルシンキの普段の生活に自分も溶け込めるような立地でした。

夜も静かでゆっくり休むことができました。

ホテル インディゴ ヘルシンキへのアクセスは？

ホテルには満足しているのですが、歩くのが苦になる場合は距離があります。
ヘルシンキの中央駅から歩けるのですが、微妙に遠いのです。

普通に歩くと、15分くらいかかります。

日頃から歩いている人にとっては大した距離ではありませんが、歩かない人の場合は遠く感じる距離なのです。

歩くのがイヤ！
そんな場合は中央駅からトラムで行くことをオススメします。

中央駅を出てすぐにトラムの乗り場があります。
駅を背中にして、右方向へ進むトラムに乗車します。

トラム乗り場から見た駅です。
乗り場は写真の通り、駅前にあります。

再びしつこいですが、ホテルインディゴ方面へは駅を背中にして、右方向へ進むトラムに乗車してくださいね。

トラムはいくつか種類がありますが、乗るのは『3』『6』になります。
降りる駅は『Fredrikinkatsu』になります。

中央駅から、私の記憶だと４番目くらいでした。(調べてみたら、駅から３番目でした！）

ちなみに中央駅のトラム乗り場は『Rautatieasema』になります。
ヘルシンキ語の綴りは難しいので、私はこの２つの単語を年のためメモしてトラムに乗りました。

『Fredrikinkatsu』は３と６以外でも『1』が止まります。

１番は中央駅『Rautatieasema』へは行きません。
『Fredrikinkatsu』から駅へと戻る場合はそこは注意してくださいね。

駅から『Fredrikinkatsu』へとトラムに乗り、降りたら進行方向へ進んで、信号を渡るとホテルへ着きます。
大きな看板などは出ていないので見過ごさないようにしてくださいね。

トラムを降りたら目につくのが写真のカフェです。
『EKBERG』はヘルシンキでも歴史のある有名なカフェ。

私が通った時は地元の人たちで賑わっていました。
ベーカリーも併設されているので、サンドイッチやケーキを買って、ホテルにお持ち帰りもできます。

『EKBERG』を背中にして、ホテルへはまっすぐ進みます。
トラムの乗り場から歩くと道路の左手に位置しています。

『Fredrikinkatsu』からは歩いて１分ほどです。
トラムを利用すると、歩くのが嫌いな人でも大丈夫なはず。

フィンランドでホテルインディゴの朝食とお部屋

ホテルは普通のビルで、大きな看板などが出ていません。
街並みに馴染んだ外観です。

ホテルへ入ると、まず目につくのが可愛いロビー。
小さなカウンターと北欧らしいデザインのロビーでテンションが上がります。

写真は撮り忘れましたが、ロビーフロアーにはレストランも併設されています。
レストランでは朝食もいただけます。

ちなみにホテルの宿泊には朝食は含まれていません。
朝食をホテルでいただきたい場合は、、、

あらかじめ朝食（ブレックファースト）込みの宿泊プランで予約する。
宿泊だけ予約しておいて、着いてから決める。

この２パターンがあるかと思います。

私は朝食込みのプランで予約をしていました。
ちなみに現地で値段を比べたら、あらかじめ朝食込みのプランの方が安かったです。

ヘルシンキは物価が高いので、朝食は込みの方がオススメ！
朝食の種類は多くはありませんが、一つ一つの材料が厳選されていて、とても美味しかったです。

サラダの葉野菜、ハム、チーズ、ベーコン。
そしてパンがめちゃくちゃ美味しくて感動でした。
ちなみにパンは『EKBERG』からフレッシュなパンが毎朝届いているそうです。

あとはジャムはぜひ食べてもらいたい。
手作りのジャムらしいのですが、今までで食べたジャムの中でも1、2位を争う美味しさです。

口コミでも朝食の美味しさを書いているレビューを見かけましたが、これは本当にそうでした。
ホテルインディゴ ヘルシンキでは朝食込みのプランをオススメしたいと思います。

次にインテリア関係、、、ホテルの廊下のデザインとお部屋です。

パブリックな廊下や通路は壁紙をうまく使った可愛いデザインになっています。

イエローカラーを中心にしたポップな雰囲気です。

お部屋に入ると、廊下や通路と同じイメージでまとめられています。
パブリックなスペースより少し落ち着いた感じになります。

写真が暗くてあまり伝わらないのが残念ですが、お部屋も可愛いですよ。
面白かったのはベットメイクの仕方です。

一人だったので、キングサイズのベットが１つあるお部屋を予約したのですが、掛け布団が半分に折ってあり、それがベッドの上に並べて置いてあります。大きな掛け布団が一つより合理的な感じですね。

蛇足ですが、写真のベッドの上に写っているクマちゃんは私物です。（ホテルからのギフトとかではありませんので、念の為、お伝えしておきます）一人旅だったので、旅のお供をしてもらいました。

そして、ホテルの地下にはフィンランドの名物？であるサウナがあります。
サウナを利用できるのは夜の時間だけになります。

しかし、土日のウィークエンドは朝の時間帯もサウナが使えます。

私は週末に滞在したので、土曜日の朝９時頃にサウナを試してみました。
ちゃんと男女分かれていますので、心配無用です。

タオル、シャンプーなどもサウナに置いてあります。

思ったより小さなサウナでしたが、利用している人がいなくて独り占めできました。
このサウナもホワイトカラーのシンプルでモダンなデザインで素敵でしたよ。

お部屋にはシャワーしかありませんが、このサウナのおかげでお風呂に入った気分になれました。
旅の疲れも癒されて、長旅の疲れが取れました。
サウナは超オススメです。

そんなわけで、ヘルシンキで宿泊した『ホテル インディゴ ヘルシンキ ブールバード』には大満足です。

蛇足になりますが、ホテルインディゴはIHGのメンバーになります。
IHGは他にもインターコンチネンタルホテル、ホリディインなどが参加しています。

東京だと、ANAインターコンチネンタルホテルが有名かな？
IHGでポイントを集めている人にもオススメです。

ただし、ポイントは基本、ホテルの公式サイトから予約した場合のみ与えられますので、そこだけ気をつけてくださいね。

ちなみにお値段は朝食込みで17000円ほどでした。
宿泊の時期や為替でかなり値段は変わってくるかと思います。
参考になれば幸いです。