咳が止まらない！夜眠れない私に悲劇が襲った

咳が止まらない。
熱があるわけではないのに、咳が続く。

辛いですよね。

私も経験あります。

私の場合は、とにかく、夜になると咳がでて
眠れないのが、辛かったです。

咳くらい病気じゃない！
根性と気合いで治してやる！

病院にも行かず、しばらく、我慢したのが
あんな悲劇を生もうとは、、、

その時は、思いませんでした。

咳が止まらなくて困っている人は
ぜひ、私の体験談を聞いてください。

すべて、ノンフィクションで、脚色はありません。

咳が止まらない私の対処法

夜中に、いったん咳がはじまると、
ゲホゲホむせかえり、とにかく咳がとまらない。

喉がムズムズすると、もうダメで、あー、また咳がでそう！
毎晩、そんな恐怖が、私を襲いました。

咳に対してとった、対処法は、

• のど飴をなめる。
• カモミールティーなどのノンカフェインの
  お茶を飲んで、のどを湿らす。

⬆の２つの方法で
一時的には良くなるのですが、その場しのぎです。

睡眠不足で、フラフラになったので、
根性と気合いは、簡単に捨ててしまい、
２週間ほどたって、内科の病院を訪れました。

病院で判明した思いもよらぬこと

「咳が止まらない」

はたして、何科に行けばよいのか？わからなかったので
私はオフィスビルにある、どこにでもある内科を訪れました。

お医者さんに、聴診器を当てられ、
レントゲンをとって、喉の調子をみてもらい、

お医者さんとの対面です。

「これで、やっと病名が判明して、楽になれる！」
そう思ったのですが、

「うーん、肺は大丈夫ですね。呼吸も異常なし。
若干、喉に炎症がみられるくらいです。」

「きっと、のどが敏感になって、それに反応して
咳がでるのでしょう。しばらく様子をみてみてください。」

そんな感じの答えでした。
しかし、お医者さんの話は、そこで終わりません。

「あー、だけど、ちょっと肋骨にヒビが、はいってるみたいですねー。」

なんと、咳のしすぎで、私の肋骨が
悲鳴をあげていたのです！！

咳が止まらない→肋骨折れる

別に珍しくはないそうです。

私の咳が止まらない症状は、２次被害を及ぼしていました。

咳は我慢せずに、早めに、
お医者さんにかかることを、おススメします。

２次被害で終わらなかった私の咳の悲劇

お医者さんからは、咳止めの薬を処方されました。

日頃、薬を飲まないせいか、
薬がよほど、体質に合ったのかは、わかりませんが、
私の場合は、咳止めの薬で、咳の症状は治まりました。

しかし、薬をやめると、咳がでるので、
しばらく、薬を飲み続けることにしました。

痛かった脇腹も、なんとなくいい感じ。

しかし、ここでも注意です！

これで、やっと普通の生活に戻れるはず！
と思っていた矢先に、、

なんとなく、お腹の調子が、、
普段は、快調、快便が自慢な私のお腹なのですが、

なんとなく、詰まっている？？

喉やら肋骨やらに気をとられて、気にもしなかった腸の様子が、、、

知らず知らずのうちに、
便秘！になっていたのです。

いろいろ、調べてみると、咳止めの薬のなかには
体の水分を奪ってしまうものがあるらしく、
副作用で、便秘になる場合があるそうです。

なんてこった！！

咳が止まらない→肋骨折れる→薬のせいで便秘

私の咳は２次被害から、３次被害へ拡大していったのです。
あわや、４次被害の、痔になる手前で、なんとか、食い止めました。

たかが咳、されど咳
核爆弾なみの威力で、私の体を破壊してくれました。

いま、咳止めの薬を服用している方は、
普段より多目に水分をとることをオススメします。

咳の原因

結果的に、私の咳は原因がわからないまま、
咳止め薬の助けをかりて、３ヶ月ほどで、自然に治りました。

咳が止まらないのは、様々な原因があり、
すぐに病名がわからないことは、多いようです。

わたしの場合も、結局は原因はわかりませんでした。

代表的な、咳の原因は風邪です。

それ以外にも、
アトピー性咳嗽（がいそう）、喉頭アレルギー、咳喘息
マイコプラズマ肺炎、百日咳、慢性咳嗽（がいそう）
などの、病気が疑われます。

咳が原因で、ギランバレー症候群という
恐ろしい病気の引き金になることもあります。

新しい家に引っ越して、
塗料に対してアレルギー反応がでた。

タバコの煙、ハウスダストなど
身近なところに、原因がある場合もありえます。

調べれば調べるほど、咳の原因は様々！

咳は、体が外の刺激から身を守ろうとする
自然の防御反応です。

咳自体に害があるわけではないのですが、
咳が続く。咳が止まらない。
それは、体があなたに対して出している、何らかのサインです。

幸いにも、私の場合は、咳止めの薬で自然に治ることができましたが、
もしかしたら、重大な病気が隠れているかもしれません。

私みたいに、根性や気合いで治そうなどは考えず、
素直に病院へ行く方が、絶対にオススメです。

少なくとも、肋骨折ったりする前に！