インフルエンザの初期症状！風邪とどんな違いが？

先日、友人と話をしていて、
インフルエンザの話題になりました。

私は、生まれてこのかた、一度も
インフルエンザにかかったことがありません。

未体験者にとれば、未知の領域です。

インフルエンザと風邪はどう違うの？
そんな疑問を体験者にぶつけてみました。

しかし、体験者ふたりの話を聞いてみると、
初期症状が全然違ったのです。

同じ病気のはずなのに？

症状が全然違ったのには
大きな原因があることもわかりました。

インフルエンザの代表的な初期症状

友人の体験談にいくまえに、インフルエンザに
ついて、少し調べてみました。

インフルエンザの代表的な症状には
次のようなものがあります。

• 38度以上の高熱
• 体の節々の痛み
• 筋肉痛
• 倦怠感
• 全身の悪寒
• 頭痛
• 吐き気
• 下痢
• 呼吸困難
• 咳、痰、くしゃみ

これだけみると、風邪とあまり変わり
ないように、思えるのですが？

みなさん、どう思いますか？

インフルエンザと風邪の違い

やはり、風邪と勘違いしてしまう場合も多いようです。
風邪との大きな違いはあるのでしょうか？

どのようにすれば、風邪とインフルエンザを
見分けられるのか、判断材料をさがしてみました。

高熱

風邪の場合は、じわじわ熱が高くなりますが、
インフルエンザは、急激に熱が上がります。
しかも、38度を超える高熱に犯されます。

体全体の症状

風邪の時よりも、全身の症状に表れやすいです。
痛み、だるさ、筋肉痛が顕著です。

呼吸器系の症状が少ない

咳、くしゃみ、鼻水などの呼吸器系の症状は、
風邪に比べて、あらわれにくいです。

ちなみに、インフルエンザは早期治療すると回復が早いです。
とにかく、早く発見して、病院へいくことが肝心です。

⬆の３つを自覚したら、すぐに病院へ行くほうが
いいのは確かのようです。

そして、インフルエンザは

突然、症状があらわれる。
急激に、体の調子がおかしくなる。

そんな特徴があります。

インフルエンザになった友人の体験談

さて、実際にインフルエンザになった友人の話です。

一人目は、Iちゃんです。彼女の話によると、

• あっという間に熱があがり、40度くらいになった。
• 熱のせいか、意識もうろう。
• 体中が痛くて、死ぬかと思った。
• 動きたくても動けない。
• 頭がひきちぎれそうに痛い！
• 首や頭に氷枕をまきつけて、全身を冷やしても熱い。

明らかに、風邪とは全然違う！まったく違う病気だよ。

そして、M子ちゃんによると、

• 友人とごはんを食べていると寒気がしたので
  風邪かと思い、日本酒を飲んで体を温めた。
• 翌日も寒気は続いたけど、熱はそこまで上がらなかった。
• 咳などはでないけど、ちょっとした風邪くらいのレベル

なんと、インフルエンザだったのに、お酒まで飲んでいました！

死ぬかと思ったIちゃんに言わすと、
お酒を飲む気になるなんてありえない！

そんな感想でした。

どうして、ここまで差がでているのでしょう？

インフルエンザの症状が軽かったのはなぜ？

Iちゃんは、典型的なインフルエンザの初期症状がありました。

彼女に言わすと、ほんの2〜3時間のうちに
熱もガンガン上がり、体が動かすのもしんどいくらいに
なったそうです。

一方、M子ちゃんの症状は緩やかで、どちらかと言うと
風邪に近い感じです。

実際、病院へ行って、検査の結果でインフルエンザで
あることがわかったそうです。

体質によって、インフルエンザの症状は
これほどまでに、違うのかしら？

一瞬そう思いました。

しかし、症状が軽くてすんだ原因があったのです。

その原因とは？

予防接種です。

M子ちゃんは、インフルエンザの予防接種を
その年に、受けていたのです。

インフルエンザは予防接種をうけてもかかる病気

なんと、インフルエンザは予防接種を受けても
100％防げる病気ではないそうです。

しかし、予防接種を受けておくことにより

• 症状が軽くてすむ
• 治る期間が早まる
• 重症化するのを防ぐ

こんな利点があるそうです。

まさに、M子ちゃんは予防接種のおかげで
風邪に近い、軽い症状ですむことができました。

しかし、予防接種をしていたので、
まさか、インフルエンザではないだろう！

そうも思ったようです。

やはり、自己判断は危険ですね。

自己判断はせずに、インフルエンザの診断は
お医者さんに任せたほうがよい！

結論はそうなりました。

ところで、予防接種をしてもインフルエンザを防げないの？
それだと、意味がないのでは？

そんな疑問がでてきましたので、インフルエンザの予防接種に
ついて、次回いろいろ、調べてみようと思います。