ブルームーンで願いが叶う！次はいつ？

ブルームーンって聞いた事ありますか？

2013年8月21日はブルームーンでした。
私は、そのときに、はじめて知りました。

その次は、2015年7月31日でした。

そして、その次は、2016年5月21日です。

こららの日付の間隔をみてもわかるように、
ブルームーンはとても、稀な自然現象です。

そして、珍しいだけではなく、なんと！
ブルームーンにお願いをすると、叶うそうなのです。

私は、最近まで知りませんでした。

ところで、ブルームーンって、本当のところは何なの？
まずは、そこを、ちゃんと調べてみました。

そして、めったにこない未来のブルームーンの日付も
ばっちり調べてみました。

カレンダーに忘れないように、印をつけておき
せっかくなので、一緒にお願いごとをしてみませんか？

効果的なお願いの仕方も最後に書きました。

では、どうぞ

ブルームーンの由来

ブルームーンを直訳すると『青い月』

はじめて、ブルームーンという言葉が使われたのは
16世紀にさかのぼるそうです。

本来、黄色に近い月の色が
大気中の塵（ちり）の影響で、まれに青色に見えることから、
ブルームーンという言葉は生まれたようです。

もちろん、黄色い月が青にみえることは
めったにありません。

どうして、青く見えるのか？

火山の噴火、大気の影響などの
自然現象という説が有力です。

当然、ごく稀にしか、ブルームーンは起こりません。

それが転じて、
非常に珍しいこと　＝　ブルームーン
英語で、そう呼ぶようになりました。

Once in a Blue Moon（ワンス　インナ　ブルームーン）
と英語でいうと、『めったにお目にかかれないグットチャンス』
のことを指します。

ブルームーンの第２の説

2013年8月21日はブルームーンだったと書きました。

実際にこの日に、月が青く見えたのか？
空を見上げた、私の答えは、ノーです。

ブルームーンとは、第１の説のように
月が青く見えることを指すのではありません。

じつは、ブルームーンには他の意味もあったのです。
ブルームーンの由来、第２番目の説です。

これは、満月の周期に関わりがあります。

１年を春分・夏至・秋分・冬至の４つの季節にわけます。

それぞれの季節の中で、4回満月があるときに、
その3つ目をブルームーンと呼ぶようになりました。

ちょっとした計算問題になります。

１年を４つに分けると、１つの周期は
およそ３ヶ月になります。

この１つの周期のあいだ、
普通だと、満月は３回やってきます。

しかし、満月の周期を厳密にいうと、29.530585日。

1ヶ月の平均は30.436875日。

月の周期が、若干短いのです。

そのせいで、少しづつ、ずれが生じて、
３ヶ月の周期の間に4回、
満月がやってくることがあるのです。

2013年8月21日のブルームーンは
これに、当てはまります。

2013年の夏至から、秋分の日にかけて、
4回満月がありました。

その３番目の満月が8月21日だったわけです。

ちなみに、この説に従うと
次のブルームーンは2016年5月21日にやってきます。

４年に１度くる、閏年に似ていますね。

月の周期と１ヶ月の時間に
少しずれが起こるため、ブルームーンになるのです。

もちろん、このときに月が青くみえるわけではありません。

ブルームーン第3の説

そして、ひっぱるようで申し訳ないですが
ブルームーンには、もうひとつの説があります。

これは、第２の説に少し似ています。

第2の説では、１年を４つの周期にわけていますが、
第3の説では、１ヶ月単位で月の動きをみます。

月の周期は、ほぼ１ヶ月。
普通であれば、月に１回、満月が巡ってきます。

しかし、月の初めに満月があると、
ごくまれに、同じ月の終わりに
満月がやってくることがあります。

これも、第2の説で説明した通り、
月の周期が１ヶ月より短いので
ずれが生じてくるのですね。

この場合は、同じ月の2番目にあたる
満月をブルームーンと呼びます。

2015年の7月のブルームーンはこの説にあたります。
この月の満月は、2日と31日にやってきました。

そんなわけで、2回目の満月にあたる
2015年7月31日がブルームーンになったのです。

ブルームーンは幸運を運ぶのか？

現代、ブルームーンと呼ぶのは、
第２、第３の説の事を指します。

とくに、3番目の説が有力で、
１ヶ月に2回、満月がくることをさすことが多いです。

第１の説を指すことは、めったにありません。

第１の説で、本当に月が青く見えていたときは
近いうちに何か起こるのでは？
火山の爆発がくるのでは？

不吉な前兆と解釈されていました。

自然現象の影響で、ブルームーンが起こるからです。

その当時は、ブルームーンは
どちらかというと、ネガティブな意味でした。

しかし、第2、第3の説がブルームーンを指すようになると
ブルームーンは、『幸運の印』へ変化してきました。

珍しいこと、貴重なこと　＝　幸せなこと

ブルームーンはポジティブなものになっていくのです。

「ブルームーンを見ると、幸せになれる」
「ブルームーンは、奇跡を呼ぶ。」
という占星術師もいるようです。

奇跡を願ったり、お願いごと叶えたいならば、
奇跡の日と呼べる、ブルームーンの日は、ピッタリのようです。

前回は、ブルームーンの秘密を知らなかったので、
残念ながら、何もお願いごとをしていません。

次回ののブルームーンには
ぜひ、お願いごとをして叶うのかどうか
試してみたいと思います。

そう言えば、ムーンストーンという
宝石があるのを知っていますか？

その中でも青く輝く
ブルームーンストーンがあるそうです。

この石も『幸運の石』と呼ばれるパワーストーンです。

女性の石、愛を呼ぶ石という別名もあるそうで、
特に、女性には人気があるそうです。

ブルームーン願い事のやり方は？

ブルームーンの日に願い事を叶えたい！

そんなあなたには、ちょとしたコツがあります。

感謝を伝える

それが大事です。

〇〇が欲しい！〇〇になりたい！

そんなお願いの仕方では、
現状に不満がいっぱい！不足だらけ。自分に満足していない。
そんな不幸な波動を広げてしまいます。

自分が置かれている状況や持っているもの。
まずは、それに感謝して、さらにプラスするイメージで
幸せをさらに広げる感じで、お願いをするのです。

いままでのことに感謝したうえで、
お月様に、こらからの自分の成長や変化の
後押しやお手伝いをお願いしたほうがよさそうです。

最後に、願いが叶うと言われる、
ブルームーンの日付を、まとめておきます。

カレンダーに書き留めておくと
忘れなくていいかもしれませんね。

このカレンダーをみても、
めったにないのが、ブルームーンだと言えそうです。