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ふたご座流星群2019年!ベストな時間と方角は?これに注意! 

公開日: : 最終更新日:2019/02/06 イベント

ふたご座流星群が2019年にもやってきます。

私が印象に残っているのは2015年。
この年はふたご座流星群の当たり年でした。

さて、2019年はどうでしょうか?

流星群初心者のために
必要な情報をまとめてみました。

  • ふたご座流星群って何?
  • 日本でも見られるの?
  • 観測できる日時や時間帯はいつなの?

そんなことが知りたい!
と思ったら、最後までお付き合いください。

ふたご座流星群2019年 ベストな観測日時や時刻は?

ふたご座流星群2019年!
観測するのにベストな日時と時刻から発表しますね。

2019年12月15日です。

そして、時間は15日の夜明け前くらい!!!

12月15日には少し、夜更かしして空を見上げてくださいね。

でも、この日が無理でも、大丈夫ですよ。
ふたご座の流星群は、他に比べると長い時間に渡って、見ることができます。

12月10日頃から活動が活発になり、肉眼で、きれいな流れ星がみれるようになります。

流星群の時期は、毎年12月7日から17日くらいまでです。
この間は、流れ星を見られるチャンスが、多くなります。

ぜひ、会社帰りに、空を眺めてみてはどうでしょうか?

ふたご座流星群とは?

ところで、流星群とは何でしょう。
ここでは、簡単に説明しますね。

流星群とは、ひと言で言うと、大量の流れ星です。

その流れ星が、ある一点を中心に、放射線状に広がるように出現するのです。

ふたご座流星群は、ふたご座を中心に、たくさんの流星がみられます。
そういうわけで、ふたご座流星群と呼ぶのです。

その美しさは、、、、私の下手な言葉で説明するより
まずは、見てもらった方がわかりやすいはず。

どうでしたか?1分50秒あたりの流星はすごいですよね。

こんな流星群が、日本で見られるのです。

流星群には大きく分けて3種類あります。
定常群、周期群、突発群です。

周期群とは、数年~数十年おきに、活発に活動する流星群。
突発群とは、予告無しに突然活動する流星群。

そして、定常群です。
毎年、同じ時期に活動する流星群になります。
ふたご座流星群は、これに当てはまります。

定常群のなかで、
しぶんぎ座、ペルセウス座、ふたご座
これらを、3大流星群と呼びます。

ふたご座流星群の場合は、毎年12月に活動するのです。

そして、3大流星群のなかでも、最もたくさんの数
観測されるのが、ふたご座と言われています。

ラッキーだったら、なんと1時間で100個ほどの
流星も見られることもあるようです。

ふたご座流星群 観測の方角は?

ビデオをみたら、実際に自分の目で
本物の流星群をみたくなりますよね。

嬉しい事に、ふたご座の流星群は
日本のどこからでも、見ることができます。

観測するには、どちらの方角を眺めればいいのでしょう?

ずばり、ふたご座のある方角です。(笑)

ふたご座は、東の空のほうになります。

星座に詳しくない人には、見つけにくいかも?

そんなときは、東の空を見上げて、
まずは、冬の大三角といわれる、
3つの輝く星を探してください。

3つの星で、きれいな三角の形を作っているので
見つけやすいと思いますよ。

そのなかでは、キラキラと輝くオリオン座の、
ベテルギウスの星が一番目立つはずです。

それを目標に、探してみてください。

そして、そこから、視線をあげてみると、
上の方に、輝いている星が2つ並んでいます。

それが、ふたご座になります。

流星群は、そのあたりでたくさん見られます。

流星群をみるのにオススメの場所は?

どんな場所で見ればいいの?

ポイントは暗い空です。

街灯やネオンがあると、どうしても
星はきれいに見えません。

人工的な光のない、暗い場所がいいです。

そして、意外と侮れないのが、月の光です。
月に邪魔されない位置を探しましょう。

ふたご座流星群をみるときは
月と反対の方角を観測できる場所を探してみてください。

星空

流星群を見る場所!最高なのは?

じつは、ふたご座ではないですが、他の流星群を山で見たことがあります。

最高でした!

  • 八ヶ岳の山の上からみた流星群
  • 群馬の山の中腹からみた流星群

それぞれ、忘れられない思い出になりました。

山小屋

特に、八ヶ岳は、車で行くことのできない
山道をかなり歩いて、山小屋にたどり着いたこともあり、苦労の分、余計に綺麗でした。

山の上で観測する。

チャンスがあれば、オススメです。

なんと、2019年はふたご座流星群と満月が重なってしまいます。これは、ちょっと残念ですね。
月明かりに邪魔されないなるべく暗い場所を探すしかありません。

ふたご座流星群を観察するときの注意

最後に、おせっかいかもしれませんが
ひとつ注意事項があります。

ふたご座の流星群のシーズンは寒い冬です。

山まで出掛けるひとや、屋外で見る予定のひと。

防寒対策は忘れずに、しっかりと準備してくださいね。

  • ホッカイロを持参
  • 暖かい飲みものを準備
  • 保温効果のある下着や洋服
  • 手袋、帽子、マフラー、耳当て
  • 山へ行く場合は、シュラフや寝袋があると便利

群馬で流星群をみたときは、友人の会社の保養所にお世話になりました。

そのときは、本当に寒かった!!!

シュラフを敷いて、その中に包まり、しばらく星を眺めては、宿に戻る。
それを何度も繰り返しました。

それでも、草むらに、寝転がって眺めた星空は最高でした。
さすがに、寒さの限界を感じて、最後は、宿の温泉に入って、温まりました。

観測に、耳当ては必須のアイテムでした。

山から見る流星群は今でも忘れられない思い出となりました。
もし機会があれば、ぜひ体験してみてください。(しつこいですが、防寒対策だけは忘れずに!やりすぎくらいでちょうど良いです)

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