初夢はいつ見るの？縁起の良いのは？悪いのは？

公開日： 2014/11/16 : イベント

新年を迎えると、いろいろなことを
リセットする気分が高まります。

日頃は、ゲンを担ぐタイプでない人も
お正月の時期は、いろいろ気になったりします。

初夢もそのひとつでは？

初夢はいつ見るの？
縁起のよい初夢は？
縁起の悪い初夢は？
見たい夢をみる方法はないの？

そんなことが気になったりしませんか？

いい気分で、新たな年を迎えたい！
そんな人のための初夢の情報です。

では、どうぞ。

初夢はいつ見る夢なの？

初夢とは、その名の通り、
年の初めに見る夢です。

年の初め、、、ひと言で言っても
これには、いろいろな解釈があるようです。

『いつ見る夢か？』に関しては
３つの説があります。

大晦日の夜〜元日にかけて見る夢
正月元日の夜に見る夢
正月2日の夜に見る夢

年の初めというころから、

1番目の、元旦にかけてみる夢
2番目の、元旦の夜に見る夢

この２つが妥当な気がします。
どう思いますか？

ところが、調べてみると、
3番目の、2日の夜に見る夢というのが
主流のようです。

どうしてでしょう？

江戸時代に、宝船の絵を枕の下に、敷いて寝ると
いい初夢を見られるという、習慣が広まりました。

その宝船の絵を、商人が売りにくるのが、
1月2日だったのです。

2日の午後に、絵を買って、良い夢をみるのを願う。

そんな江戸時代の習慣から、1月2日にみるのが
初夢と考える人が多いようです。

周りをみると、やはり地方や家によって
いろいろ言い分が違うようです。

江戸時代以降は、1月2日の夜が初夢！

しかし、正式というわけではなく、決まりではない。

家族内で、喧嘩にならないように、
そういうことにしておきましょう。

縁起の良い初夢

縁起の良い初夢というと、思い出すのは、
一富士二鷹三茄子（いちふじにたかさんなすび）ですよね。

これは、宝船と同じく、江戸時代に
広まったことわざです。

じつは、このあとに続きがあります。

四扇五煙草六座頭（しせんごたばころくざとう）です。

合わせて、全部で６つ！

富士山、タカ、なすび、扇、タバコ、座頭

これらが、縁起の良い夢です。
それぞれの意味を、簡単にまとめてみました。

富士（ふじ）　：　日本一の山、無事の意味
鷹（たか）　　：　百鳥の王、高いの意味
茄子（なすび）：　物事を成す
扇（せん）　　：　扇（おうぎ）は、祭礼や舞踊の
お祝いに欠かせない。末広がりの意味
煙草（たばこ）：　煙が上に上り、縁起がよい
座頭（ざとう）：　琵琶法師の一員で、剃髪した盲人を指します。
『毛がない』→　『怪我ない』意味があり

他に、何か縁起のよい夢がないか？
調べてみました。

蛇（へび）牛（うし）魚（さかな）蛙（かえる）豚（ぶた）
龍（りゅう）井戸（いど）鈴（すず）虎（トラ）

なんだか、動物が多いような？
これらは、金運が強くなる良い夢です。

面白いの夢を、探して見ると、
フンや、火事の夢がありました。

汚い夢は、吉夢の場合が多いようです。

そして、人によると、夢の中に
ご先祖様が出てくることがあるそうです。

そして、何かを告げてくれるという話も聞きます。
宝くじ当せんのお告げのときもあるようですよ。